レッドネームへ
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じゃないと効果ないぞ。それでもほしいなら売ってやる」
トレード画面を見せて、蘇生アイテムを見せてやると、一気に消沈した。
「それじゃあな」
俺はさっさと戻ると、青龍連合と風林火山が盛大に戦っていた。大概の奴がオレンジになっている。だから、俺の選択肢は一つだ。
「俺も混ぜろ!」
「えっ!?」
瞬時に接近して、数人纏めてフォーサイズで手首を返して4連撃斬りで殺す。
「なっ、てめぇっ!?」
「ん」
シノンからも剣が飛んで、大ダメージと共に死んで行く青龍連合。風林火山には手を出していない。
「はい、終わり」
「お前ら…………」
転移結晶を出した奴は瞬時にシノンに狩られた為に生き残りはいない。残っているのはこちらを警戒して、震えながら剣を構えて居る風林火山とキリトだけだ。
「さて、掃除は完了。それじゃあな」
青龍連合のドロップを全て平らげて、さっさと転移結晶で帰る。しかし、気づいたら赤になっていた。青龍連合の中に緑はいたのか。まあ、丁度いいや。これからはプレイヤーも狩るか。
「それで、赤になったけどどうするの?」
「気にしないな」
「そう」
フィールドを歩いていると、前方からフードをかぶった男がやって来た。
「お仲間よ、いい情報があるぜ」
そいつはNPCのようだった。レッドネームのイベントか?
「なんだ?」
「隠された転移ゲートの場所だ」
「なるほど…………いくらだ?」
いやらしく笑う男に金を支払って場所を聞く。そこは各階層に一つある犯罪者達の街だった。それとそこには迷宮区と同じく裏ダンジョンが存在していた。
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