変なのが居る!
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ですか」
「ならボクも…………」
「私も参加しようかな…………」
「お前は止めておけ」
シグナムに一部は防がれた。
「さて、アンリ。食費は?」
「面倒だから好きに使え」
俺はクレジットカードをはやてとディアーチェに渡す。
「くっ、黒やと…………」
「小鴉よ、領収書は切っておけよ。金額でも勝負だ」
「ええやろ! 行くで、フェイトちゃん、なのはちゃん! 仲良し三人組対マテリアル三人組の対決や!」
みんながポカーンとしている間に六人は出て行った。
「ユーリとイクスは好きにしていていいよ」
「お兄様は?」
「俺は仕事」
「分かりました」
転生者のアインスははやての良いお姉さんになっているから問題無いが…………キャロの竜だけは警戒しないといけない。その容姿はコケティッシュな衣装を身にまとった赤髪の少女で、かわいらしい外見をしている反面、頭に生えた禍々しい角、鋭く尖った赤い指、二股に分かれた尻尾が彼女の異形さを如実に表している。胸元が大胆なデザインの服装を着ているが、肝心のバストは可愛らしい。この言葉で理解できるだろう。身長は154cmくらいだな。そう、その竜はランサー…………エリザベート=バートリーの少女だった。敵に居ても違和感の無い存在だ。
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