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魔法少女リリカルなのはA's The Awakening
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ろ写メとって昔の連れに晒し回ろか?」
「いや、もういいですわ……ていうかそれなら言わせてもらいますけどね、先輩だってシスコンでしょ!?」
「んやとコラ!?お前言うにことかいてシスコンと来たか!?」
竜二もこれには反論。しかし直人も先ほどの反撃のつもりか引き下がらない。
「だってそうでしょ!?大阪からわざわざこんなところまでやってきて、やることはなんだっつったら妹の面倒見るだぁ!?シスコンでしょどう考えても!」
「やっかましいこのロリコンが!表出ろやこのボケ!」
「上等ッスよ!今日という今日こそはアンタぶちのめしたらァ!」
しかし、揉めだしたときに一人の少女が叫んだ。
「うるさああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああい!」
アリサと呼ばれた金髪の少女。
「アンタたちいい加減にしなさいよ!ここどこだと思ってんの!」
「あ、アリサちゃんも大概……他のお客さんもいるんだよ?」
その隣の紫の髪の少女がツッコミを入れるが聞いていない。しかも周りのお客さんは自分達の会話に夢中で、全く気にしている様子はない。これにはその場にいた儚げな雰囲気を持つ金髪の少女も苦笑い。
「あはは、こうなったら止まらないかも……あれ?あの二人は?」
しかし、すでに肝心の二人はすでに代金をテーブルに置いて店から消えていた。そして外では……
「ぐ……」
「かはっ……」
二人とも倒れており、その傍らには店長が仁王立ちしていた。
「お、おとーさん!?」
「お、なのはか。なぁに、大丈夫だ。問題ない」
「その発言が色々問題あるような気がするし、まず一体どういうことなのか説明してほしいの……」
なのはと呼ばれた明るい茶髪をツインテールにしている少女が駆けつけると、店長は何事もなかったかのように笑っていた。地面を見ると二人とも腹を押さえてうずくまっており、彼が何かをしたのは状況から見て明白である。
「大丈夫だ。何も問題ない」
「いやあの……」
「大丈夫だ。何も問題ない」
「……うん、わかったからお店に戻ろう、おとーさん……」
しかし、同じことを繰り返す彼の態度からして何かを察したのか、なのはは追求をあきらめたように、ため息をついてうつむいた。
「まぁ二人とも元気が有り余ってるのはいいことだが、公共の場所で、しかも他のお客さんがいる前で怒鳴り散らすのはいくらなんでもよろしくないなってことで俺直々にオシオキをしておいただけのことさ」
「そんなところだと思ったの……」
その話を聞いていたのか、金髪のおとなしい子がなのはの後ろで震えていた。
「一撃で直人さん沈めるとか、なのはのお父さんって何者……?」
「にゃはは……フェ
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