機動戦士ガンダムSEED
0196話
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った、DESTINYの主人公であるシン・アスカの父親だった。
「確かにノックをし忘れたのは悪かったですが、まさかこんな所でラブシーンをしているとは普通思いませんよ」
その言葉についに限界を超えたのか、マリューはそそくさとブリーフィングルームから出て行く。
「ア、アクセル。取りあえず話は明日聞かせて貰うわね」
「ああ」
足早に去っていくマリューを見送っていると、いつの間に取り出したのかアスカ主任に名刺を渡される。
「以前に会った時はきちんとした自己紹介はしていませんでしたよね。改めて、モルゲンレーテ第二MS開発部主任のコウ・アスカです」
「第二MS開発部?」
「ええ。アクセルさんがシモンズ主任に提案した水中用MSの開発を担当しています。今回は何故かウズミ様からアクセルさんの案内を命じられまして」
……なるほど。水中用MS、つまりはシーリオンの研究なんかもしている部署なんだろう。恐らくその関係でシーリオンを提供した俺との顔合わせも兼ねての道案内といった所か。さすがウズミ、やる事にソツがない。
「よろしく頼む。それで早速だが案内を頼んでいいか?」
「ええ。モルゲンレーテの現在使っていないなるべく大きい倉庫ですよね。このオノゴロ島の少し離れた場所に丁度条件に合う倉庫があります。ここからだとエレカで15分程の距離ですね」
「構わない」
こうして俺は、シン・アスカの父親であるコウ・アスカと共にゲートを設置すべき場所へと向かった。
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