第10032次進化実験
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から離れろ。」
すると私が庇っていた妹達が幻想殺し(イマジンブレイカー)を見ている。
「おいおい、頼むぜ。一般人なんざ実験場につれこんでんじゃねーよ。くそっ。後味わりーな。秘密を知った一般人は口を封じるとかお決まりの展開か。」
って言うかもう我慢できない。
意識が遠くなっちゃう。
「大丈夫ですか?とミサかは訊ねます。」
ここは何処だろう。
どっかの病院みたいだけど。
「私は大丈夫よ。それで10032号は?」
「10032号はあの人の病室にいます。とミサかは返答します。」
あの人って言うのは幻想殺し(イマジンブレイカー)の事なんだろうな。
「それで実験はどうなったの?」
「実験は中止されました。とミサかは返答します。」
やっぱり。
と言うことは妹達は調整になるんだ。
統括理事長に頼んで私がやろうかな。
布束先輩も呼んで。
統括理事長に頼めばどうになるだろうし。
「あなたも大変になるわね。でも頑張ってね。」
「はい。いつかあなたに恩を返しにやって来ます。とミサかは宣言します。」
隣の部屋のドアが開いた。
多分10032号だろう。
「それでは行きます。とミサかは別れの挨拶をしました。」
「気を付けてね。」
「ありがとうございました。木原博士。とミサかは感謝をします。」
そう。
気づいていたんだ。
まあいいけど。
これで長い問題が解決したよ。
でもこれからがもっと大変何だろうな。
頑張っていかないと。
END
って勝手に終わらせんな。
まだまだ知ってほしいことは有るんだから。
これくらいじゃ私の物語は終わらない。
まだ始まったばっかりなんだから。
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