第四章 空白期編
第八十九話 『オルタ降臨。翠屋恐怖の日』
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て美由希に感謝の言葉を述べていたり、アルトリアが復活して暗黒化した記憶がなくなぜか「胃が痛い…」と言っていたりしていたが今回はそれで話は終わった。
それからはアルトリアの食べた分も取り戻すということで全員で接客を切り盛りした。
全員給仕服を着て接客をして特にネロが黄金律のスキルを発動させて客が次々とやってきて翠屋は嬉しい大黒字になった。
「楽しいな、奏者よ」
「そうね。ネロ」
「…すみません、シホ。ご迷惑をおかけしました」
「いいわよ、アルトリア。もう終わった事なんだから」
「はい…しかしやはり私の暗黒面はそうとう強烈なのですね。話では聞いていましたが…今後はくせっ毛を握られないように注意しましょう」
「私も反省するの…」
なのはが今日起きた事を反省して接客を頑張っている。
しかしふとなのははアルトリアとは別に揺れているくせっ毛を目にする。
それはネロのものでついついなのはは好奇心で手を伸ばそうとしてしまっていた。
それを見たシホは、
「なのは、よしなさい! 何が起きるかわからないわよ!?」
と、必死になのはを止めていた。
その後、ネロのくせっ毛は握られたのかは、分からない。
◆◇―――――――――◇◆
シホは士郎と会話をしていた。
「…ということがあったのよ」
「そ、そうか。アルトリアのくせっ毛をな」
「ええ。士郎ならこの苦しみを理解できるわよね?」
「…ああ、その気持ちは私にも分かるぞ。あれは恐怖と言っても過言ではないからな」
「そないうまい話があったんやね?」
「はやて。もしかして握ろうという魂胆じゃないでしょうね…?」
「い、嫌やわ。そないことあるわけないやんか…」
「そう…。ならいいけどね。はやてももし握った時には料理人のプライドを打ち砕かれると思いなさい」
「わかったわ…」
だが面白いネタを見つけたという感じではやては心にメモをするのだった。
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