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魔法少女リリカルなのは〜無駄己ドララオラオラァ転生者!!!〜
第10話 怒り
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、優、ディオ、亮の順で言った。
「誰なのよ、その馬鹿は……」
まぁ、お前が見たらそんな反応するとは思ったぜ。
「どうしたのアリサちゃん?掲示板を見て固まっている……。」
すずか嬢も見て固まったな。
「す、すずかちゃんも何で固まっているの?掲示板に何か書いて……。」
あらら…三人共固まっちゃって、そんなにショックなのか?
「「「……。」」」
『神条 王輝』
「「「……。」」」
『神条 王輝』
「「「……。」」」
どうやら、噂をしてたら来たようだな。
「やぁ、我の嫁達よ!今日も美しいぞ!」
「!?いやぁぁぁぁぁ!?」
「きゃあぁぁぁぁ!?」
「にゃあぁぁぁぁ!?」
おぉ…なんつう叫び声だ。どんだけ嫌われてるんだよ、このナルシは?
「ふっ…。俺のあまりのかっこよさに歓声をあげるとは、我も罪深いな…。」
こいつの頭の中を見てみたい。どんな思考回路をしていれば、悲鳴を歓声として聴こえるのか…謎だ。
そんな事を思っていると、いつのまにか三人娘とジョジョ、優、亮はいなくなっており、必然的に残ったのは俺と王輝の二人だけであった。
「……。」
「何だ貴様は?雑種の分際でこの我を見るとは…。無礼な奴め。」
まだまだ余裕で我慢できる。
「フハハハハ!我を見て言葉も出ないか。まぁ、それも当然か。何せ我は王だからな。」
ちょっとイラッときたな。だが、我慢だ。
そう思いながらも、俺はこいつを睨み付けてしまった。しまったと思ったが、時はすでに遅く、
「……。」ギロッ
「何だ!王たるこの我にその目は!」
ガシッ!
そういうと王輝は俺の胸元を掴んできた。
「……」
抑えろ抑えろ。我慢だ我慢。
「……。」
そのまま俺は黙って、こいつの言うことを静かに聞いていた。
だが、そろそろ限界だ。
「何か言ったらどうだ!この『弱者』が!」
「……!?」
プッツン……
「あ〜あ、とうとう言っちゃったよ。あの馬鹿。」
場所は移って、ここは3年2組。つまり、三人娘とジョジョ、優、ディオ、亮のクラスである。
さて、何故ここに原作キャラと転生者+一人がいるかというと、三人娘は王輝に声をかけられた瞬間叫び、王輝が意味の分からない事を言ってる間にクラスに逃げ、その後を問題児四人の内三人が追い掛けて行き、新しいクラスにいるのである。
「ねぇ、ジョジョ。」
「ん?何だよアリサ?」
「今あんた、何であの二人のやり取りをを見て「とうとう言っちゃったよ。」とか言ったのよ?」
「何だぁ?気になるのか?」
「当たり前じゃない。」
「なのはとすずかもか?」
「うん。私も少し気になるかな。」
「なのはもなの
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