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魔法少女リリカルなのは〜無駄己ドララオラオラァ転生者!!!〜
第10話 怒り
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屋上で寝てたり、学校に要らぬものを持ってきていたり、上級生や先生達にタメ口を言っているからだと俺は思う。
けど、去年まで何も言われなかった。成績がいいからか、それとももう手がつけられないかのどちらか。
まぁどっちでもいいが…。

「何じろじろ見てんだこらぁ!俺達は見世物じゃあないぜぇ!おら、道を開けやがれこのスカタン共!」
「(コクッ。)」
そういいながら、ジョジョと優は道を開けた野次馬達の間を進み俺も後に続き、先に行ってた亮の所まで行き合流した後、四人でクラス分けを見に行くため校舎まで歩いて行った。









ワイワイ ガヤガヤ

ワイワイ ガヤガヤ

「「「「……。」」」」

どうやら今年も四人共同じクラスらしい。それは嬉しいのだが、何故こんなに黙っているのかというと、掲示板に、

『アリサ・バニングス』

『月村 すずか』

『高町 なのは』

ここまでは良い。なんせ原作介入には原作キャラに近づく必要があるからな。だが、次が問題だった。



『神条 王輝』


こいつの名前が書かれていた事だ。
何故こいつが書かれているのが問題かというと、こいつはとにかく原作キャラと話そうとすると、何か意味の分からない事をいいながら怒るのだ。
その良い例が、去年の最初ぐらいの時だった。ジョジョと優は原作介入の準備をするため、原作キャラの三人娘と話そうと、その三人娘に話しかけようとしたら、いきなり王輝が割り込んできて、

「おい!そこの雑種共、貴様らは今何をしようとしていた?」
「何って、そりゃあお前、そこの三人娘に用事があったから話しかけようとしただけだよ。なぁ優?」
「あぁ。ジョジョの言う通りだ。俺達は只そこの三人に用事があるだけだ。」
「ほほう…。貴様らは雑種の分際で我の断りもなく、我の嫁達に手を出そうとしたのか?」
「えぇ!?お前、その年で三人も嫁さんがいるのか!?確か日本は一夫多妻は法律で禁じられている筈だろ!?」
「ジョジョ、真に受けすぎだ。只のこいつのデ…。」
「フハハハハ!その通りだ!分かったならさっさと立ち去れ!雑種共!」
「何てこった…。だが、旦那さんが話すなと言うなら仕方ねぇか…。」
「だからジョジョ、真に受けす…」
「ちょっと!何で私達がこいつの嫁とかになってるのよ!?」
「ん?あぁ、アリサか。どうした?何か不満な事でもあったのか?」
「不満も何も、私達はあんたなんかの嫁になったつもりはないわ!!」
「フハハハハ!どうやら周りに人がいるから、照れてるようだな。大丈夫だアリサよ。我は気にしないから本当の事を言うのだ。」
「だから!あんたの嫁になったつもりはないわ!入学式の時から何なのよ、あんたは!」
「どうやら、まだ恥ずか
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