騒がしい一日 part2
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その生活をして六年が過ぎて、俺と女はホテルに泊まったのが駄目だったのかも知れねえなぁ〜」
「どういう事なのね?」
ナルミは遠い目をしながら
「その次の日、俺は目を覚ますとドアのところに大きな鏡があってな、俺はそれに引きずり込まれてそして、目を覚ますとここにいたって訳だ。」
ナルミが話終えると、シルフィードは少し目をキラキラさせて
「質問しても良いのね?」
「ん、何でも良いぞ。」
「サーカスをしていたって事は何か出来るのね?」
「確かにジャグリングは出来るようにはなった。」
「やって見せてなのね」
ナルミは、棒切れを持ってジャグリングを始めた。
最初はお手玉のようにするだけだったが、数が増えてより複雑になっていった。
そして、最後は空中にあるすべての棒切れを掴んで、その場で一礼をした。
「すごいのね!キュイ!」
シルフィードは器用に拍手をしていた。
下では、使い魔達が一斉に塔の中に入っている途中だった。
「そろそろ行かないとね キュイキュイ」
「何処にだ?」
「付いてくれば分かるのね。」
そう言ってシルフィードはナルミを乗せて地上に降り立った。
ルイズとナルミが合流したのは、教室の中だった。
「アンタね!いったい、何処に行ってたのよ!?」
「いいだろ?別に」
ルイズは何かを言おうとしたが、教師が入って来たため。
ルイズはナルミを睨みながら席についた。
「さて、皆さん召喚儀式は成功に終わって何よりです。」
教師は生徒たちを見ながら、そう答えた。
「あら、ミス・ヴァリエール変わった使い魔を召喚したのですね?」
教師がそう言うと、何処からか笑いながら
「オイ、ルイズ!召喚が出来ないからってそこら辺にいる平民を呼ぶなよな!」
「こいつが勝手に出てきただけだもん!」
そのまま、言い争いをしていると。
二人の口に土が張り付いた、そして、その言い争いを見て笑っていた生徒たちも同じ目にあった。
「私語は厳禁ですよ、そして、醜い争いを見て笑っていた生徒も同じ穴のムジナです。」
その言葉に生徒達+ルイズとマルコリヌが頷くと、教師は魔法を解いた
「申し遅れましたね、私はシュヴァールスと言います。系統は『土』故に
私の二つ名は『赤土』のシュヴァールスです。」
では、と言いながら。
「授業を始めます。」
シュヴァールスの授業は始まった。その間、ナルミが覚えたのは、魔法には4つの系統があると言うこと。
本当は5つだが、虚無の魔法と言うのは既に無いらしい。
そのあとは、ナルミは寝ていたが、物凄い爆音で目が覚めた。
「何だぁ!?何があったんだ?」
ナルミは、爆発の発生源を見てみると
ルイズがいた。
「だから、やらせるなって言ったんだよ!」
「さすがは、『ゼロ』のルイズだ」
「頼
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