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混沌の魔術師と天空の巫女
第5章 X791年編
コージ、現在の実力
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ースフィア》解除!」

俺は妖精の球(フェアリースフィア)を解除した。

「それじゃあ俺は、あいつをとっとと依頼主の元へ連れて行きます。」

「わかった。」

妖精の球(フェアリースフィア)。」

俺はダルギールの元へ行き、妖精の球(フェアリースフィア)で囲い、持ち上げた。

「さっさといくか!」

俺は(エーラ)を出して、飛んでいった。




































少しして・・・

「ただ今戻りました・・・おや?」

俺がダルギールを依頼人の所へ持って行き、依頼料をもらい、
戻って来ると評議院の方がベルベノを連れて行っていた。ダルギールの時も同じだったな。

「じゃあ行って来る。」

「待っています、必ず。」

「ああ。必ず向かいに行く。」

ベルベノは2人の評議員の人と共に、牢獄へ行く事となった様だな。

「あ、あの〜・・・報酬の件は・・・」

「そんな物、払う訳ないだろうがぁ〜!!!!」

まぁ・・・そうでしょうね。

「戻ってきたのコージ。」

ミントがそう言ってきた。

「おう。依頼料も貰ったぞ。」

俺はそう言う。

「よぉーし!今宵はアチェード殿の幸せを願い、踊りあかそうではないか!」

「「「「「おおーー!!!」」」」」

会場にいる人達と俺達は踊り出す。

「さてボウヤ。」

パープルさんが何故が俺の所へ来た。

「中々強いわね。私、アナタの事気にいちゃったわ。」

「・・・そう言われましてもねぇ・・・。」

「踊ってくれる?」

「・・・すいません。」

俺は断った。

「あら。ここで断るなんて・・・」

「俺には先客がいますから。」

俺はウェンディの所へ来て、手を差し伸べる。

「お兄ちゃん・・・。」

「言わなくてもいいと思うが、Shall we dance?」

「I’d love to!」

俺はウェンディの手を取り、踊った。

「ウェンディ、すごく似合ってるよ、そのドレス。」

「お兄ちゃん・・・ありがとう///」

こうして、俺達は今日の舞踏会が終わるまで踊り続けたのだった。
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