お兄様は行かせない! フラン対閃輝
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そうとしてるのは自分の妹なのだ。
「貴方!!早く!!!妹様が目を潰す前に!!!!」
「何してるのよ!早く逃げなさい!!」
「お兄様!!急いd心配するなみんな」お、お兄様!?」
皆の逃げろという言葉を遮って閃輝は声を上げた。レミリア達の方に手を向けて辞めるように言っている
「な、何か策があると言うの!?幾ら貴方でもあれは無理よ!!」
「心配するなレミリア。さあフラン」
閃輝はフランの方に向き直り
「やれよ」
「!!!??」
閃輝が言ったのは、フランに目を潰せと言う言葉
「何か策があるんじゃなかったの!?」
「あれを受け止める気なのですか!!?お兄様!!?」
「幾ら貴方でも無茶ってもんよ閃輝!!」
「貴方・・・!!!」
フランは狂気に満ちた目で、閃輝の目に指を向けて潰そうとする
「いいの?抵抗しなくて」
「ああ、今からじゃ逃げても無駄だ」
「・・・きゅっ」
フランは何の感情を見せる事無く目を潰した。そしてその瞬間、閃輝の体が大爆発を起こした。全員は閃輝を凝視する。煙が晴れるとそこにはバラバラにさえ放っていないものの生気が無い閃輝の姿が見て取れた。
咲夜は口に手を当てて、首を横に振っていた。自分の最愛の人が目の前で・・・
「あ、貴方・・・そ、そんなぁ・・・」
咲夜は膝を付いた。そして涙が頬を伝おうとしたとき
「・・・・・・・・・・くっっ!!!」
「「「「「!!!!!!!??????」」」」」
聞き覚えのある苦しげな声が聞こえた。その声がした方向を見ると荒々しい息をして、全身がボロボロだが確かに生きて、言葉を発してる閃輝の姿があった!!!
「どぉした・・・フラン・・・俺はまだ死んでねぇぞ・・・・・・・死に慣れてる・・・・・しぶとい俺を・・・舐めるのも・・・・・大概にしろ・・・・・・・・はぁぁぁぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
閃輝が咆哮をあげると、強い光が閃輝を護るかベールのように現れる。それは全て神力が可視化した物だった。フランは再び妖力を目に通して握る。再び大爆発を起こすが、閃輝は完全に耐え切っていた。
「なっっ!?」
「どうしたフラン。俺を粉々にするんじゃなかったのか、そんなことじゃ、そんなことを何十回、何万回やって俺を殺す事なんて出来ねぇぞフラァァァァァァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッッッッ!!!!!」
閃輝の声に呼応するようにベールのようなっていた神力が一気に吹き飛んで大気を振動させて、紅魔館全体を大きく揺らす。その覇気にフラ
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