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魔法少女リリカルなのはGK《ガイキング》 〜炎の魔竜伝説〜
第6話 決意(前編)-それはある日の夕暮れに・・なの!-
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の意味を太陽達が知るのは2日後の事だった・・・。
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そうして太陽がアルのナビで10分程走って行くと目的地の川沿いのグラウンドに到着した。
「・・・お〜・・やってるな〜・・」
<士朗さんのチームの試合だって言ってましたしね〜・・・どれどれ・・・なんか接戦っぽいですねー・・>
翠屋JFC 1点
桜台JFC 0点
点差は見たとおり一点差で士朗のチームがリードしているが・・・・
<押されてる方が士朗さんのチームみたいですねー>
相手の猛攻で防戦一方になっているようだ。
「・・・・・・っと、試合見る前に届け物!」
太陽は、目的を思い出しベンチにいる士朗の下に歩いて行き声を掛ける。
「士朗さん!」
「あと少しだ!がんばれ・・・ん?・・あれ?太陽君・・どうしたんだ?」
「桃子さんに頼まれてコレ届けに・・・差し入れだそうです」
そう言って太陽は持っていた箱を見せる。
「おお!そうか、ご苦労様。重かっただろう?とりあえずあっちのベンチに置いておいてくれ」
「分かりました・・・・あの〜・・」
運ぼうとして立ち止まり士朗に声を掛ける。
「ん?・・なんだい?」
「・・・・もしかして、チーム・・ピンチですか?」
「・・・ん〜・・先制したのは良かったんだけどそれから相手の反撃がすごくてね・・なんとかキーパーが奮闘しているんで凌いではいるんだがけどね・・このまま逃げ切りたいが・・・」
「あ、桃子さんが上がっていいって言ってたんで応援していきます!」
「お!そうか!・・・じゃあ、向こうのベンチになのは達が居るからそこで一緒に応援してやってくれ」
「はい!」
そう元気に返事すると太陽はなのはの居るベンチの方へ走っていった。
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「なのはちゃーーん!」
太陽は、なのはの姿を見つけ声を掛ける。
その声を聞いてなのはとその隣に座っていた二人の女の子が振り向く。
「あ!・・太陽君!・・・あれ?今日お店手伝うって・・・」
「桃子さんのお使い。・・で、もう上がって良いって言われてるから俺も応援しようかなって・・」
「あ、そうなんだ!」
<まあ暇つぶしですねー>
そうして話す二人をジーッっと見る二人の女の子。
「・・・・なのは?・・誰?この子・・・知り合い?」
そう言って声を掛けてくる金髪ロングヘアの少女。
「・・・・あ!・・もしかして、彼がなのはちゃんの言ってた・・・」
そう言って控えめに
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