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【内輪ネタ小説】 Moscape
Moscape
その1
刺客 -強風-
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彼は人間だったが、なんだかヘビような雰囲気がある。
そんなことを考えていると銀空が切り出した。
「話したいことたくさんあるけど、今時間が無いんだ。ちょっとお願いしたいことがあるんだけどいい?」
「あぁ、いいよ。それでさ、さっきから気になってたんだけど後ろの二人は誰?」

「あぁ、この人はジョーカーさん。んで、コイツはモス川」
「ネツゾーさん!よろしくお願いします!」
「なんか私の紹介荒いんだけど!?」

「それでさ、そのお願いってのが俺たちをネオサイタマまで運んでほしいんだ」
...無視された

「俺に頼むってことは、普通の交通機関じゃ無理ってこと...か。深くは聞かないよ。よしじゃあさっそく...」

「そうはさせんぞ!!貴様らにはここで死んでもらう!」
目の前に突然12歳くらいの子供が現れた。
信じられないがどうやらこの子供が次の刺客らしい。

「おれの名前はぷにぞー...風を操る第二の刺客だ!」

「モス川さん...!どうしましょう...」
「倒すしかないみたいですね。銀空!協力しろよ!」
「ジョーカーさんには力貸すけどモス川には貸さないよーだ」

「うるさい奴らめ!くらえ!ドライヤー風圧ブレイク!」
刺客の持つドライヤーからの風で店の壁が吹き飛ぶ。なんとか避けたがとんでもない破壊力だ。こればかりは一筋縄ではいきそうにない。

「やるなモス川...ならば裏切り犬銀空!ここでくたばってもらう!」
あいつの足なら、大丈夫だろうそう思った

「まずい...!!」
どうやらさっきの攻撃で落ちてきた瓦礫に足を挟まれ身動きが取れなくなってるらしい。
「ハハハハ!哀れな物だな!くらえ!ドライヤー風圧ブレイク!」

ありがとう銀空。短い間だけど楽しかったよ。そんなことを思っていると

「あれ...?全然ダメージないけど...」
銀空は生きている!

「なんてことだ!いつものくせでついトリマーモードに設定してしまってた!」

「チャンスだ!」
ジョーカーさんが叫ぶ
「必殺!ブレイカー落とし!」
ジョーカーさんがブレイカーを落とす。

「し、しまった!」

相手は丸腰だ。ここで、一気に決める!
「くらえ!パンツ拳、必殺技!千枚パンツ!!!」
目に見えないほどの速いパンチが高速でくりだされる

「やるなモス川...だが、この先も次々と刺客を襲うだろう...お前たちに安泰はない!」
そう言い残し刺客は爆発した。

「ジョーカーさんのおかげで助かりました!ありがとうございます!」
「いえ、いいんですよ。でも、さすがですねモス川さんも!」
「いやぁ、それほどでも」

「危なかったわー」
銀空がのんきに言う
「銀空さん、助かってよかったです!」



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