第五話「祝福」
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らを見上げて手綱を打った。
天馬は空高く舞い上がった。
このあと、この地方は、何人も攻め入ることの難しい難攻不落の場所となり、そこに五名の腕利きの剣士がその一生をとして守ったとされる。
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