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魔法少女リリカルなのはGK《ガイキング》 〜炎の魔竜伝説〜
第5話 居候-今日から新しい家族なの!-
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。
身のこなしや技の錬度から相当の修羅場を乗り越えてきたことが感じられる。
なのはと同い年の少年が?・・・普通じゃない・・。
だからこそ『裏』の人間か?・・そう思った。
だとすれば、たとえなのはに恨まれたとしても排除しなければならない・・・そう考えた・・・だが、
「・・・・ハアッ・・・・ハアッ・・・・・フゥゥゥ・・・フッ!」
「・・・・・・」
純粋に目の前の相手に打ち勝とうとする闘志を見たときその考えは崩れて消えた。
真っ直ぐで曇りのない瞳、そして、そこに秘められた熱い闘志・・・気がつけばこの試合を純粋に楽しんでいる自分に気がついた。
・・・・つくづく母さんの人を見る眼には感心させられる・・・・なのはが信頼するわけだ・・・・。
「・・・・強いな・・・君は・・」
「・・・・恭也さんこそ・・・」
そんな君だからこそ・・・
「だが、ここまでだ!」
大切なものを託せるか見極める!
恭也 side out
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恭也の宣言と共に放たれた気迫に押され後ずさりする太陽。
だが、次の瞬間起こった事は想像の外だった。
消えた
文字どおり『消えた』
恭也の姿、気配、音、全てが一瞬で消失し・・・
「こっちだ」
「!?」
後ろから聞こえた声に慌てて振り向くとそこに消えた恭也がいた。
そう、認識することすらできず後ろを取られた。
「・・・・・い・・いまのは・・」
何が起こったのかわからず混乱する太陽。
その時、外野では、
<・・・・・な・・・なんですか!?・・今の動き・・・人間技じゃないですよ!>
恭也の技に驚愕するアル。
「・・・・ちょっ・・・嘘でしょ・・・【神速】使うなんて・・・恭ちゃん何考えて・・・」
<【神速】?・・・なんですかソレ?>
美由紀の呟きを聞いて質問するアル。
「え?・・あ、・・・えーと、簡単に言えばうちの流派の奥義みたいなものだけど・・・」
<・・・うちのマスターも結構とんでもないと思ってたんですけど・・・そちらも大概ですねー>
そんな外野を他所に睨み合う太陽と恭也。
「・・・・次は当てる・・・覚悟はいいか?」
静かにそう言って構える恭也。
太陽も構えるが、
(・・・なんだよ今の!・・見えないどころか気配すら感じなかったぞ!?・・・・どうする?・・・)
内心はパニック状態だった。
(消えた!・・・・完全に消えてたよな!?・・・どうやって・・・ってかどうする?・・・やばい・・ヤバイヤバイヤバイ(×8)・・・・・・・あ!)
そんな中、ふと思い出したのは・・・・
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