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魔法少女リリカルなのはGK《ガイキング》 〜炎の魔竜伝説〜
第5話 居候-今日から新しい家族なの!-
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ん』って呼んでもいいからね?」
「・・・うん・・・私も『お姉ちゃん』って思ってくれていいから・・・・」
涙ぐみながらそう言ってくれる桃子さんと美由紀さん・・・・ううぅ・・・ざ・・罪悪感が・・・。
何故こうなったかというと・・・全部アルの口八丁の所為なのだが・・・。
簡単にまとめると俺の状況は以下のようになった。
1・昔、事故にあい記憶が曖昧
2・それにより天涯孤独
3・引取り先で酷い扱いを受け、耐えられずに親の形見(アルなど)を持って逃亡
4・夢中で逃げて気がつくと海鳴にいた
5・そして、偶々野犬に襲われていたなのはちゃんを助けて、そのお礼にと高町家に招待され今に至る
と、こんな具合でアルが説明(という名の捏造)を行いあまつさえ居候させてもらえる事になった。
コイツが話し出したときはどうなるかと思ったが終わってみればこの結果・・・・とんでもない口達者だな・・・しかし・・こんな優しい人たちを騙す事になってるのは気分よくないんだよな・・・。
しかも、
「もう、なのはもなのはよ?助けてもらったんならその事を言わなきゃダメじゃない」
「・・え?・・う・・うん、ゴメンなさい・・」
<すみません、桃子様。マスターは、御家族に心配を掛けたくないご様子でしたので私がそう提案しました。お叱りがあれば私が・・・>
「・・ん〜・・レイハちゃんがそういうなら・・・でも、今度からはちゃんと言いなさい?・・いい?」
<「はい」>
「よろしい♪」
説明の過程でちゃっかりレイジングハートまで入ってきてアル同様自分を認めさせてるし・・・ちなみにレイジングハートの扱いは俺の両親が遺した形見の一つという設定で気が合ったからあげた事になっている。
ま、なんとかなった・・・でいいのか?・・これ・・?
太陽side out
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・・・さて、ここまでなら冒頭のような状況にはまだ繋がらない。
その原因はここからだった・・・・
話が進み状況がよくなったことを太陽となのはは喜び笑い合っていた。
そしてそれを見た美由紀は、
「・・・・なんか、なのはと太陽君って仲良いね・・今日会ったばかりでしょ?」
「え?・・そうですか?・・・・変・・ですかね?」
「いや、そういうんじゃなくて・・・なのはって結構人見知りなところあるからちょっと意外かなって・・」
「あー!お姉ちゃんヒドイよ!・・なのはそんなに人見知りとかじゃないもん!」
美由紀の言葉に頬を膨らませて抗議するなのは。
それを見て笑う桃子と美由紀、その横で茶をすする士朗と恭也。
そんなアットホームな雰囲気の中にご立腹のなのはは、
「いいじゃない、仲良しで・・・
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