暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはGK《ガイキング》 〜炎の魔竜伝説〜
第5話 居候-今日から新しい家族なの!-
[3/13]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
ってこなければ当然ながら親は心配する。
場合によっては警察などに通報した大事になるかもしれない。
ただ、それ以前になのはが困っているのは家族に迷惑をかけて叱られる事なのだが・・。
「・・・・まあ、素直に謝るしかないんじゃないか?」
<そうですねー>
「・・なのはの両親ってそんなに厳しい人なの?」
ユーノの言葉にフルフルと首を横に振るなのは。
「お父さんもお母さんもお兄ちゃんもお姉ちゃんもみんな優しいよ・・・だから、あんまり心配させたくないんだ・・」
そう言って落ち込むなのは。
それを見て、
「ま、やっちゃったものは仕方ないんだし、別に悪いことしてたんじゃないんだ・・・あれなら俺も一緒に謝るから・・元気出せ!」
そう言って励ます太陽。
「そ・・そうだよ!なのはが助けてくれなかったら僕は無事でここにいないんだし・・」
<そのとおりです、マスター。マスターの判断に間違いはありません。胸を張ってください>
続くようにユーノとレイジングハートが励ます。
<うちのマスターが言ったとおり今更ですからね、少なくともなのはさんの行動が正しいと支持する人がここにいるんです・・・それだけじゃ足りません?>
アルがそう尋ねたとき、なのはの顔に先程までの影はなかった。
「・・・そう・・だよね!うん!・・・ありがとう、太陽君、ユーノ君、レイジングハート、アルちゃん」
元気になったなのはを見てみんなで笑いあう・・そして、
「・・・よし!それじゃあ・・」
「お!行くか?」
気合を入れて門に向かうなのは。
それを見た太陽達も気合を入れたところで・・
「・・・・とりあえず、コッソリ私の部屋まで言って様子を見よう!」
<<「「は?」」>>
胸を張って後ろ向きな発言をするなのはにその気合が霧散した。
「・・・・・だめ?」
そう言って自信なさげに聞いてくるなのはに、
「・・・あのな・・」
「・・・・え〜と・・」
<・・・マスター・・それはちょっと・・>
<私達の良い台詞台無しですね・・・・>
「あ〜・・・やっぱり・・?」
そんなやり取りをしているなのは達。
そこに、
「・・・こんな夜遅くに家の前で楽しそうだな・・・なのは?」
そんな声が掛かったのはその時だった。
<<「「「!?」」」>>
驚いて声のした方を見るとそこには、なのはのよく知る人物、兄・恭也と姉・美由紀が立っていた。
「!?・・お・・お兄ちゃん!お姉ちゃん!」
「え?この人たちが?」
突然の家族登場に慌てる太陽となのは。
ユーノ達はばれる前に会話をやめ沈黙する。
そうしている内に恭也達は続ける
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ