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魔法少女リリカルなのはGK《ガイキング》 〜炎の魔竜伝説〜
第5話 居候-今日から新しい家族なの!-
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します?>

気楽だな外野は!・・ってか美由紀さん!お兄さんヤバイって!止めて!・・あと、そこのポンコツ!後で覚えてろよ!

<テンパってますねーマスター・・・あのー、美由紀さん・・・>

「ん?なに?アルちゃん」

<これってやっぱり昨日のことが原因ですかね?>

「・・・・まあ、それしかないよね〜・・・恭ちゃん、なのはの事になるとね〜」

・・?・・昨日?・・なのはちゃんの事?・・・どういうこと?

「・・他所見かい?アブナイヨ?」

「!?・・おわっ!」

・・・あっぶねー・・・今もろに首狙わなかった?・・いかん、余計なこと考えてる暇ないじゃん!
・・・・集中しないと・・・


太陽side out


ーーーーーーーーーーー


尋常ではないやり取りをしている二人を観戦しながら外野のアルと美由紀は会話を続けていた。

「だいじょうぶかな?太陽君・・」

<ま、殺しても死にそうにない子ですから大丈夫でしょ・・・というか、そっちのシスコン(お兄さん)の方は・・・大丈夫ですか?>

「・・・普段なら大丈夫だけど・・・なのは絡みじゃね〜・・・」

<昨日の『アレ』がよっぽど効いたみたいですねー>

「・・・・ああいうなのは滅多に見れないしね〜・・・それでかも・・」

そう言って二人は昨日の出来事を思い返した。


ーーーーーーーーーーーーー


・・・なのはの提案を受けたところまで時間を遡る・・・


なのはの案内で高町家に着いた太陽達はその家を見て、

「・・おお〜立派な家だな〜・・・なのはちゃんってもしかしてお嬢様だったりする?」

周りの塀の規模から見ても結構な広さの日本家屋。
自分の実家と比べて立派過ぎる外観に驚く太陽。

「え?・・お嬢様なんて・・・そういうのはアリサちゃん達のことだし・・・ウチはただ古いだけだよ!」

慌てて訂正するなのは。

「・・・そうなのか?・・・でもまあ、立派なもんだな・・・」

「とにかく、ここがわたしんち・・・・なんだけど・・・」

そこまで言って困り顔になるなのは。
それを見て太陽は、

「・・・なのはちゃん、無理しなくても俺達大丈夫だぞ。別に野宿でも・・「それはダメ」・・はあ・・そうですか・・」

どうやら太陽達を泊めることはなのはにとって決定事項のようでここに来るまでにも何度か問答したがまったく譲らなかった。

<(意外に頑固ですよね・・この子)・・じゃあ、他に心配事が?>

アルがそう尋ねると、

「・・・・たぶん、私の帰りが遅いことみんな心配してると思うんだ・・・どうしようかなって・・」

<ああ、なるほど>

普通、9歳の子供が夜に外に出て夜中まで帰
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