第2話
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「えぇーと……ラフォート研究所はっと、こっちだね」
貯金をはたいて買った服に着替えジュードはハウス教授が居るかもしれないラフォート研究所に向かった。
ドカッ! 「うわっ!ご、ごめんなさい!」
「いいよいいよ、あれ?君ラフォート研究所に行くの?」 見知らぬ男がジュードに話しかけた、「うん、ハウス教授を探してるんだ、君の名前は?僕はジュード、ジュード・マティス」
「俺?俺はウィシャルだ、よろしく、」彼の名はウィシャル、イル・ファンに住んでいる普通の青年、実は彼も医者を目指している。
「えっ!?君も医者を目指してるの!?」ジュードは目を点にして答えた、
「あぁ、多分ジュードとは、何回かすれ違ってるよ、」 たあいもない話で盛り上がった二人、
「あっ!?そうだった!ハウス教授を探すんだった!」
俺もハウス教授に用があるんだ、一緒に行こう!」ジュードとウィシャルは研究所に向かった…
「すみません、ここにハウス教授が来ませんでしたか?」
「ハウス…ハウス……そんな人は来てないな、悪いが帰ってくれ、これも仕事なんでな、
研究所の監視は、荒ぶった口調で二人を追い払った。すると突然外灯が消えた。
「ん?なんだ?停電か?」「………やっぱり精霊がおかしい……?」「ジュード?」
すると橋の下の池から魔方陣のような物で足場を作り研究所へ向かう女の人の姿が見えた
「なぁジュード、あそこかい行けるんじゃねえか?」「うん、行ってみよう」
二人は橋から降り女性が作った魔方陣に着地した、すると女性が一言、「危害は加えない、静かにしていれば、な」そう言って女性は炎のような魔術で鉄骨を溶かし先へ行ってしまった、
「俺達も行こう」二人は女性が通った所を追いかけるようにして入っていった。」
研究所の地下に着いた二人は地下にいた一人の兵士に見つかってしまった、
「おい、そこで何をしている、」 「いや、その、ハウス教授を見ませんでしたか?」
「そんなやつは見てないな、お前たち家族?」「お俺は家族はいねぇ、」 「えっ!?そうなの?ほ、僕の親は故郷にいます、」 「そうか…それは良かった。」 すると兵士はゆっくりと武器を手にした。
「とりあえず眠っててくれよ!お二人さん!!」
続く
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