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インフィニット・ストラトス〜IS学園に技術者を放り込んでみた〜
本編
第13話「クラス代表決定戦04」
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一夏
「そうだよな。まずは自分は何ができるかを知ることだ大切だって鏡也さんも言ってたし」
千冬
「……ああそうだな(またあいつらか…。まあ、言っていることは正しいのだが、それが余計に腹立たしいな…)」
一夏
「千冬姉?」
千冬
「む、いや何でも無い。さて、とりあえず私はこのあと用事がある。あとはそこの扉で聞き耳を立ててる連中と相談するんだな」
[[[[ビクッ!!!]]]]
本音
「テヒヒ〜ばれてました〜?」
千冬
「ああ、非常に腹立たしい事に気配を読むことはバカ共のおかげでそこそこ…いや、かなり上手くなってな。(具体的には現在ストーカーと化しているシスコンとか忍者といえるくらい隠密に特化した新聞部とかのせいでな…。なぜこの学園には変人しか来ないのだ?)」
千冬姉がそういうと扉が開かれ、そこからいつものダボダボな制服を着たのほほんさんが最初に部屋に入り、続いて谷本さん、鏡さん、山田先生、箒の4人が部屋に入ってきた。
麻耶
「お、織斑先生。これはその…」
ナギ
「わ、私たちはその…たまま通りかかっただけでして……」
箒
「そ、そうです。別に一夏のことを心配だなんて……」
千冬
「別に構わんさ。聞かれても別に困ることでもない。というか防音仕様に作らせたから、殆ど聞こえてなかったでしょう山田先生?」
麻耶
「あ、はい。流石オラクルですね。全く聞こえなかったです」
癒子
「ちょっ山田先生」
麻耶
「あっ!?」
千冬
「フッ、相変わらず素直ですね山田先生」
麻耶
「あう〜〜〜///」
プシューっていう擬音が似合うくらいに顔を真っ赤に染めて俯く山田先生。
千冬
「山田先生。後のことはお願いします」
麻耶
「あ、はい。わかりました」
千冬
「お前たちもあまり遅くまでアリーナに残ってまた食堂での食事をそこねることのないようにな」
箒&ナギ&癒子
「「「は、はいっ!!」」」
げっバレてら…。
[カシュンッ]
千冬
「さて、取りあえず先に写真を売ろうとしている新聞部共を探すとするか…(ボソッ」
? 最後に何て言ったんだ千冬姉?
麻耶
「では織斑君。まず、専用機についての注意事項の本と必要事項の書類がこちらです」
一夏
「うげっ!?」
電話帳を連想するくらいに分厚い本と大量の書類を渡す山田先生。
あれ、てかこれだけの大量のをいったいどこに持ってたんだ??
―― 一方その頃のとある部室
[ゾクッ!!]
薫子
「…なんだか嫌な予感がするわ」
新聞部A
「どうしたんですか? 薫子先輩」
薫子
「全員、ブツを隠して!! 恐らく織斑先生に気付かれたわ。全員雲隠れして、万が一見つかったら何が何で
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