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インフィニット・ストラトス〜IS学園に技術者を放り込んでみた〜
本編
第13話「クラス代表決定戦04」
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とに成功した。
薫子
『織斑選手、オルコット選手の主力武器を奪ったぁああ!!』
セシリア
「っ行きなさい!!」
主力武器を失ったセシリアは、後方へと距離をとりながら腰部から2門の弾道型ブルー・ディアーズ展開し、2連続で撃ち放つ。
それを一夏は一度後方に下がりミサイルを引きつけ、1つ1つ確実に切り裂いていく。
[ザンッ!]
[ドォオンッ!!]
一夏
「これで終わりだっ!!!」
最後のミサイルを切り裂き、セシリアへ向けて一気に加速する一夏。
一夏
「はぁぁああああああ!!」
セシリア
「イ、インターセプター!!」
近接武装を
展開
(
コール
)
し、迫りくる一夏に向け自身も加速するセシリア。
だが、その武装のリーチはあまりに短く、行動を移すのも遅すぎた。
雪片弐型を振い、それはブルーティアーズを切り裂いて一夏の勝利に終わると殆どの者がそう思った。
だが、二人の距離がゼロへとなるその瞬間――
『プーッ! 試合終了。勝者セシリア・オルコット』
一夏
「え?」
セシリア
「はい?」
試合終了のアナウンスが流れ、セシリアの勝利を告げたのだった。
観客A
「え、いったいどうしたの?」
観客B
「なんであそこで試合が終わっちゃったの?」
薫子
「え、えっと〜、鏡也さん。これはどういうことなのでしょうか?」
鏡也
「ふむ…、どうやら織斑選手のS.Eが切れたようですね」
薫子
「えっ、確か織斑選手のS.Eは被弾数と高機動による消費を計算してもそこそこそこ残っていたのでは?」
鏡也
「ええ、その筈です。詳しいことは解りませんが、S.Eを消費して発動する何らかの特殊効果があったとみるのが妥当でしょうね」
薫子
「なるほど、能力は速度上昇か攻撃力上昇、あるいは全身が光っていることから幻覚作用といったところでしょうか?」
鏡也
「さあ、そこまでは…っと、どうやら両選手が各ピットに戻ったようですね」
薫子
「あれ、本当ですね。え〜まだまだお話ししたいこともありますが、今回はこれにて失礼させて頂きます。ここまでは、整備科2年黛薫子と同じく整備科3年近衛鏡也の二人でお送りしました」
鏡也
「それでは皆さん…」
鏡也・薫子
「「さようなら〜」」
―――
――
―
部下A
「はい、OKでーす。お疲れさまでしたー」
鏡也
「はい、お疲れさん。撤収準備を始めてくれ」
オラクル's
「「「「はーい」」」」
鏡也の言葉に従い、放送席に集まっていた整備服を着た何名かの生徒が撤収準備を始める。
鏡也
「薫子もお疲れさん」
薫子
「鏡也さんこそ、お疲れ様です。ここまでの準備とか大変だったんじゃない
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