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stand up the vanguard!ってやってみたかった。
幼少期編
始まりのファイト その1
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いつも通りミサキちゃんと遊んでいるとミサキちゃんが唐突に言った。
「お母さんたちの所に行きたい。」
「へ?ユウリさんたちの所に?」
「うん、たまにはトウヤくんだけじゃなくてお母さんたちとも遊びたいの。」
その考えは分からなくもない、二人だけで遊ぶのも楽しいには楽しいのだがいかんせん人数が少なく、やれる遊びもパターン化してつまらないだから両親とも遊びたいそのな感じなのだろう。だが、
「ユウリさんとシンジさんは仕事中だろ、おしかけちゃったらまずいだろう。」?
「でも行きたいんだもん。」
「い、いやだけど・・・」
俺が渋っているとミサキちゃんが、
「むー、もうイイもんミサキ一人で行くもん。」
「あっ!待ってよミサキちゃん?俺も行くから。」
不貞腐れて俺を置いて行こうとするミサキちゃんの後を急いで追いかけて行った。

ミサキちゃんは前にも数回来た事があるらしいのでミサキちゃん先導のもと向かった。そして今、俺達はある店の前にいた。そう新田シン《本名?新田新ェ門》が店長をしていて、高校生のミサキちゃんが働いていたあのカードキャピタルだ。シンさんは今、高校生なのでこの店でバイトをしている。
「はぁ来てしまった、怒られないかなぁ。」
「だいじょうぶだって、早く中に入ろうよ。」
(誰のせいだと思っているんだか、まあしょうがないか。)
俺が諦めて覚悟を決めているとミサキちゃんが、
「ほら、早く行くよ。」
っと俺の手を引きながら店の中に入り俺も手を引かれながら店の中にはいると其処には、

「バーサクドラゴンのスキル発動?」
?
「エポナでガード!」

「俺様のジャガーノートマキシマムが?」

「バトルライザーのブースト、ジェノサイドジャックで攻撃!」

今となっては懐かしくそして新しい世界が広がっていた。(うおおおおおおおおおおおお?ヴァンガードだ!やっぱこの世界に来たからにはやりてぇ!)
「ミサキ!トウヤ君!どうしてここに?」
感動そして興奮している俺と周りを見ているミサキちゃんに声を掛けてきたのはシンさんだった。シンさんの言葉に感動と興奮は無くなり、やっべぇという気持ちがでてきた。
「ん?どうしたんだッ!ミサキにトウヤ君?」
シンさんの言葉を聞き来たのは、戸倉シンジさん詰まるところミサキちゃんの父親だった。
「お父さん!」
ミサキちゃんはシンジさんの姿を見つけると駆けよって抱きついた。ケンジさんは抱きついているミサキちゃんの頭を撫でながら聞いてきた。
「いつも通り二人で遊んでいると思ったんだけど、どうしてここに?」
そんな質問に正直に答えた。
「最初はそうだったんですけど途中でたまにはユウリさんやシンジさんとも遊びたいと言い出したもので、来てしまいました。すみませんでした。」
俺の言葉を聞くとシンジ
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