用語解説
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『幻想学園都市』とは?
嘗て、幻と実体の境界と博麗大結界の二つの結界に依って、現の世から隔離された『幻想郷』と呼ばれる、勢力が衰退した妖怪や神々が住まう独自の文化が発展した隠れ里の一種であった。
その『創始者』たる八雲紫は、妖怪たちを受け入れ、保護するだけではいずれ滅びてしまうのではないかと危惧した。ある時、八雲紫の友である者が提案した。
『受け入れた妖怪達を保護するだけではなく、その妖怪、神々の系譜、伝統を学ぶ場を作ることで、人にさらなる『畏れ』を抱かせることが可能ではないか?』と。
時の『幻想郷』の有力者達は、その案に賛同の意を示し、『幻想郷』全体を失われつつあるモノ達を学ぶ場へと変容した。
かくして、出来上がったのが『幻想学園都市』である。
尚、現世と隔離されているにも関わらず、人間が入学できるのは、資質を見出された者を招待するシステムが外の世界に於いて、密かに構築されていた為である。
『クラス』
この学園都市にはパワーバランスを担う有力者がいる。その者達に与えられた称号を『クラス』と呼ぶ。この称号は、主に過去に『異変』に関わった者に与えられ、『クラス』は関わった異変に由来する呼び方となる。
例外として、『異変』に関わりながらも解決へ助力した者には、『切り札/アルカナ』の『クラス』を贈られることもある。
『クラス』は現在、『紅魔』『妖々』『永夜』『花映』『風神』『地霊』『星蓮』『神霊』『緋想』『紫天』『切り札』の十一個存在する。
『クラス』を贈られた者には、『1st』〜『6th』、『Extra』、『番外』の『アダド』が強さを示す基準としてつけられる。しかし、必ずしも『アダド』通りの実力であるとは限らない。
『砕け得ぬ闇異変』
外界において、『闇の書』と呼ばれる遺物が暴走し、それを鎮圧した際に分離した永久機関『エグザミア』とそれに付随した『システムU−D』が幻想入りし、それらを巡って起きた異変である。
この異変は『幻想郷』が『学園都市』になってから最初に起きた異変であり、半年前に幻想入りした異世界の科学者や、異世界からの渡航者、『システムU−D』を転送した世界にいたアンドロイドとその製作者の協力によって解決した。
この異変によって『学園都市』は『エルトリア』という世界と条約を結び、お互いの技術交流をするようになった。
以下、登場したキャラの学園都市内での役職&『クラス』紹介
例)
・『二つ名』氏名
役職
所属クラス
・『仮面の道化師』鹿狩 悠(かがり ゆう)
大学部二年、?????
クラス『切り札』『番外』
・『判読眼のビブロフィリア』本居 小鈴(もとおり こすず)
貸本屋『鈴奈庵』店主、幼稚園部保母
所属『クラス』なし
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