第四話「ディスカッション」
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やったのか、とあきれ顔になった。
「ではでは、『幻想』の皆々様方。そして、『道化』様。お集まり頂き恐悦至極で御座います。此れより、僭越ながら吾輩、審判たるジャッジが此度の『遊戯』のルール説明をさせて頂きます」
シャラン、とまるで始まりの合図かのように、ジャッジの持つ杖の天秤が打ち合い、音を響かせる。
それを受け、悠達はジャッジの言葉を一語一句聞き逃さぬよう、気を引き締める。
「至極、めんどくさい事この上ないですが」
「それ言っちゃ駄目だろ。仮にも審判なんだから」
真面目に不真面目に、魔法少女達が与り知らぬ所で事態は進行していく。
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