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魔法少女リリカルなのは〜無駄己ドララオラオラァ転生者!!!〜
第8話 入学式後編と目標
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叩きつけた。
パァン!!!
周りいた野次馬達の声、俺達の声は振り下ろされた手と共に静かになった。
シィーン……
まさに、空気が凍ったように静かだった。
「……。」
「……。」
「……。」
「…やりやがった……。」
俺は静かにそう呟いた。
『っ!?何するのよ!?』
声を出したのは涙目になっているバニングスさん。頬を押さえながらその女の子を睨みつけた。
この年で叩かれたのに泣かなかったのは凄いと思う。
そして、バニングスさんの声共に周りの野次馬達がまた騒ぎだした。
「あの子!今叩いたよね!?」「あいつ何してんだ!?」
ザワザワ ザワザワ
ザワザワ ザワザワ
「まっ、まじで叩きやがった…。」
「まさに火に油だな…。」
「あ、あいつ今!あの子を叩いたよね!?」
ジョジョ、優、亮もかなりビックリしているようだ。二人の喧嘩の間に入りこんだ挙げ句、
バニングス家のお嬢様を叩いたのだ。当然の反応だろう。
『痛い?』
女の子が口を開き言った。
『でも大切なものをとられちゃった人の心は、もっともっと痛いんだよ。』
その女の子、『高町 なのは』は言った。
キーン! コーン! カーン! コーン!
『起立!きょうつけ、礼!』
「「「「「「「さようなら!!!」」」」」」」
『はい!さようなら!気をつけて帰ってくださいね!』
はぁーい!!!
「ん〜!やっと終わったぜ!」
「あぁ。やっと終わったな。」
「かぁ〜!早く家帰ってエロ本読みたいぜ!」
あの後、チャイムが鳴った後先生が来て皆何事もなかったように4時間目は始まった。
4時間目の学校説明の時間はかなり気まずい空気だったが、帰りの挨拶が終わった後バニングスさん、月村さん、高町さんは皆で謝り合いいつの間にか友達同士になっていて、さっき一緒に帰って行った所を見かけた。
「にしてもよぉ〜。すごかったよな!あれ!一時はどうなるかと思ったぜぇ!」
「同感だ。」
「まあ、仲良くなってたし、大丈夫だろう。なぁ!ディオ!」
「あぁ。俺も亮の言う通りだと思う。さっき見た時には一緒に帰っている所を見たからな。」
「まじかぁ!?あんな事があったのにもう仲良くなってたのかよ!?」
確かに、あんな事があったのにもう仲良くなっているのは凄い。精神年齢が高いのか、すぐに仲良くなってたからな。さすがは原作キャラといったとこ
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