27*飛躍しすぎです
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た。
「…ナガトとは…創世の女神、ユキルガー・ナム・ナガトーラの事か?姉様が…女神の化身…?」
「はぇ!?」
は?
何創世の女神?
長門様が?
「いやいやいや、違うから。ありえん。長門は長門、ただのヒューマノイドインターフェイスだから」
即座に否定。
あれが創世神なら、団長様は何だって話しですよ。
「…ひーまのいどいんたーへいすとは…いったい何?」
だが食いついたのはイノムさん。
うん、惜しい。
そしてどう説明しましょうか…
……
………うん、これ無理。
「……黙秘権を施行します。みなさん忘れて下さい」
だが、さすがはエリザの姉。
「教えなさい」
押しが強い。
「無理です、できないです」
「…王族の権限を使う。喋るか処刑のどちらがいい?」
そして横暴。
処刑ってなんだ処刑って。
助けを求めようとして周り見るが、どーにもこーにもみなさん興味津々で助ける気配がまるで無し。
孤立無縁の四面楚歌。
……きっとここで逃げ出したら指名手配とかされちゃうんだろうなぁ…
「……横暴じゃありません?」
とりあえず抗議。
「権力は使うモノ。で、どうする?」
失敗。
「……喋らしていただきます」
くそう、今になってわかったよ。
民主主義の素晴らしいさを。
**********☆
「……つまり、ナガトーラは空を統べる姿無き神、ジョーホートーゴーシネンタイが私達の世界の発展を記録するために創造した、通称ひゅーまのいどいんたーへいすと呼ばれる神の使いだったのか…」
うむ、説明的発言ありがとうよイノムさん。
そしてだいぶ間違っているよ。
訂正はめんどくさいからしないけど。
ついでに言うと、ガルクさんの“それはぼうかろいどとは違うのか?”って言う発言でさらに話しがややこしい事になったのはご愛顧だ。
全く、リリスさんはいくら夫婦だからってそんな詳しく話さないでもいいじゃん。
ガルクさんがボカロに食いついた馬鹿二人(誰かはわかるしょ?ヒントは馬鹿兄妹)に対して、あまりに詳しく説明するもんだから二人揃って
『『ナルミ!私(俺)もぼうかろいどを嫁にしたい!造ってくれ!』』
とか声を揃えてのたまってしまう始末なのだ。
いつか苦情を言っておこう。
ちなみに二人には
『…ボーカロイドに心を奪われて、日の光を嫌い、死ぬまで自分の部屋と言う領域から外に出られずに堕落の一途を辿る呪縛がかかる可能性があるんだけど、やりたい?ちなみに10人やったら9人はかかるかも…』
って、引きこもりニートになる可能性を示唆してみたら、顔を青くして引き下がった。
…ま
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