27*飛躍しすぎです
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らせてみた。
したら二日くらいしてエリザが
『ナルミ、出来ん。重さを増大させると言われてもいめーじ出来ん。やっぱりその“ぢゅうりょく”やら“ばんゆーいんりょく”について詳しく説明してくれ。』
とかのたまった。
頑張って使い馴れない言葉をたどたどしく使おうとするエリザの姿になんかクル物を感じつつ、しかたなしに教えてやると自分が言った所、なんかいつのまにか会議室が開放されて城中の魔法使いやら魔法学者が集まり盛大な講義に発展した。
正直、教科書無かったらきつかったです。
ちなみにこの騒動の犯人は、意外にもエリザではなかった。
自分とエリザの会話を耳にしたとある魔法使いが、自分も知りたいがために企画したものだったらしい。
さらに言うと、このあとしばらく魔法使い達に講義のお願いをされ、最終的には講義中の自分の発言のせいでマジで物理学と言う学問が確立した。
その発言とは、物理の先生が言っていた“物理とは物事の理と書く。つまりある種の真理を探究する学問である。”と言う所詮受け売りの言葉だ。
だが、自分がそれをぼんやりと発言してしまったら、皆さんはそれを聞いてまるで神が言った言葉の様に感動していた。
もはや宗教である。
ちなみに新しく自分の名前に“真理の解明者”と言う名前が追加された。
正直いらん。
と、言う事があったのだ。
従って、今自分は明るい道を避け、あまり人に会わない道をこそこそ歩くはめになっている。
全く、悪い事しとらんのに。
とりあえず、紆余曲折あってエリザは新たな魔法を手にいれたと言う事だ。
「ナルミ!見てたか今の!」
うれしそうに両手と翼ををぱたつかせながら寄ってくるエリザ。
……なんかイイ。
「ああ、まさか重力すら知らない所からここまでこんなに早くこぎつけるとは思わなかった。」
素直な感想をのべてみる。
すると、エリザは得意そうに喜んで、クルクル謎の踊りを踊りはじめた。
「やっぱり、先生は凄いですよね。僕、一生着いていきます。」
何となくエリザのタモ○モダンスだかスコル○ンXだかわかんない踊りを眺めていると、不意にスゥ君が後ろから声をかけてきた。
「新たな学問の開発から、僕らに合った新型魔法を授けてくれるなんて…カタナもつくってくれましたし、感謝してもしきれません。」
「だね。先生はいつも俺らの及びもつかない考えをもっているし、今に宗教とかできても不思議では無いですよね。」
…まぁ、魔法使いさん方は半分そんな目で見てくださっておりますが。
ちなみに、二人はそれぞれ天○降臨の道しるべと夜○の幻影殺人鬼をマスターしております。
いやぁ……いいよね、東○Project。
個人的にスゥ君には目からビー
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