無印編!
いい性格してるよね、とはよく言われる
[2/3]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ター。中にはたくさんの種類のゲームがあるんだ。
例えば・・・シューティングゲーム、クレーンゲーム、お菓子を取るゲーム、格闘ゲーム、プリクラとまあ、そんな感じか?
今言った中で、気になるものとかあったか?」
「うーん・・・ぷりくらっていうのが気になるかな」
「ん、じゃあ行くか!」
俺はそう言ってまたフェイトの手をとって走る。
「うわぁ!?ちょっと、陽龍!?」
「まずはこの穴に二百円を入れる。はい、フェイト。これを入れて」
「うん」
そう言ってフェイトがお金をいれると、ピロリン♪と効果音がなり、画面にメニューが出てくる。
「えっと、撮影方法は・・・ランダムでいっか。次に枠だな。フェイト、この中から気になった枠を・・・六個押してくれ」
「六個?うーん・・・じゃあ、これとこれと・・・」
そして全部決めたあとは撮影。
「フェイト、適当にポーズをきめて、この上の方にあるのを見てくれ。そうすればそのうちに写真を撮るから。オッケー?」
「うん!おっけー、だよ!」
そして俺たちはいろんなポーズを決める。背中合わせに立って手を出すポーズとか、肩組んでピースサインとか。
「ん、次は隣に移って今撮った写真に落書きをする。いくぞー」
「うん」
そして俺たちは移動して撮りまくった写真に落書きをはじめる。
さって、何を書こっかなーって、
「フェイト!?何貼ってんの!」
「え?なんか面白そうだったから。ダメだった?」
いやいやいやいやいや!ダメもなにも、今フェイトが貼ったのって・・・!
「私たち、結婚します!っていろいろおかしいだろ!なんでプリクラにこんなのあるんだよ!普通ないだろ!せめて幸せ☆カップルとかに抑えとけよ!」
「陽龍、幸せカップルって・・・///」
「なんで結婚に反応しないのにカップルに反応するの!?おかしいだろ!とりあえずこっちの神☆友〜しんゆう〜にしとけ。って、これもおかしいか?」
神をしんと読んで友・・・神的な友?
「もう、しょうがないなぁ。あ、陽龍。早くしないと終わっちゃうみたい」
「マジ?じゃあ早く書いちゃおうか」
そしてまた落書きをはじめる。
うーん、フェイトには金色のティアラをつけて、俺は黒色の魔王が付けてそうな王冠をつけてみるか。面白そうだし。
『落書き時間終了なのだ☆外に出て写真が出てくるのを待っててね☆』
なんかテンション高くて美愛思い出す・・・。
「ひ、陽龍?悪魔のような顔してるけど、大丈夫・・・?」
む、悪魔とは失礼な。
「俺は悪魔じゃないぞ?まあ、いい性格してるよね、とはよく言われるけど」
実妹に。実際今日も言われたし。
「それ皮肉だからね?決して褒めてないと思うからね?」
「何を
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ