暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは〜過去を捨て今を生きる者〜
無印編!
いい性格してるよね、とはよく言われる
[1/3]

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話
俺がフェイトの仲間になり、そしてミアとなのはの敵になった日から数日がたち、今日はすずかの家に遊びに行く日だ。

「あーもう、いい加減に起きろ!」
<まったく、あなたも早く起きてください>

俺とヤミはなかなか起きない美愛とヒカリを起こしていた。
こいつら、かれこれ十分くらい起こしてるのに全然起きない・・・。

<ヒリュー、やはり魔法を撃ったほうが早いのでは?>
「あ、やっぱりそう思う?じゃあ早速・・・」
「起きた起きた起きた!起きたからやめてくださいっ!」
<同じく私も起きた!だから魔法撃たないで!>

仲いいなぁ、こいつら。

「今日はすずかの家に遊びに行くって言ってただろ?早く準備しなさい!じゃないと焔火ぶっぱなすぞ!」
「<今すぐ準備します!>」

いや、ヒカリは何を準備するのさ?

<え?なんか、こう・・・気合?>
「<焔火>」
<ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!?>

さって、早くリビング行ってご飯たべよー。

「さすがおにぃ、マジ鬼畜」
「お前にもやってあげようか?」
「結構です♪」


そしてご飯を食べ終わり、いい加減にすずかの家に行かないとアリサに怒られるような時間。

「それじゃあ美愛、俺は用事があるから一緒に行けないから」
「え?そうなの?」
「うん。しらないの美愛だけだし」
「なんで!?」

え?なんでって、そんなの・・・。

「面白そうだからに決まってんじゃん」
「本当に良い性格してるよねえ!?」

いてらー♪


といった会話がありまして、現在俺はフェイトのいるマンションにてジュエルシードの位置特定をしている。

「フェイト、見つかったか?」

俺は隣で同じように探しているフェイトに話しかけると、

「ううん、まだ見つからない・・・」

と、寂しげに答えた。
うー、そんな顔するなー!何もしてないのに何かクルものがーーー!

「しゃーない。フェイト、部屋に篭って捜索を中断して、外に出て気分転換だ!」
「え?気分転換・・・?」
「ああ、気分転換。外を歩いてちょっと遊ぶんだよ。いいだろ?」
「う、うん。じゃあジュエルシードの捜索はアルフに任せてもいいかな?」
「おー。アタシに任せとけー」

アルフ、ぶっちゃけどーでもいいとか思ってるだろ。

「まあいいや。じゃあフェイト、行くぞ!」
「う、うん!」

そして俺はフェイトの手を掴み、走り出した。


「ところで、どこに行く?」
「陽龍考えてなかったんだ・・・」

いや、だって思いつきだし。

「ま、とりあえずゲーセンにでも入るか」
「? 陽龍、げーせん・・・って、なに?」

え?フェイト、ゲーセンしらないのか?

「ゲーセン、正式名称ゲームセン
[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ