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[ネタ]東方インフィニット戦記
予告
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[1] 最後
 IS、正式名称を〈インフィニット・ストラトス〉従来の科学、常識を全て塵に返したパワードスーツ。

「本当にやるんだな、束」

 宇宙での活動を想定して開発されたスーツだが後に兵器に転用、そこから各国の協議を経て現在はスポーツとして扱われている。

「うん。私をバカにした連中を見返してやるんだよ!」

 ISが社会に与えた影響は大きく、何より『ISは女性しか扱えない』

「ハッキング成功。来るよ!」

 ただ、それだけのことで世界はあっさりと変貌を遂げてしまい、男女平等であった世界は女性が男性を見下す女尊男卑へと変わり果ててしまった。

「もう後戻りはできない。ならば、最後までやり抜く!」

 その言葉が世界に浸透するまで時間はかからなかった。

「有り得ないと思うけど、気を付けてね、ちーちゃん」

 何より、世界が変貌してしまったのは『白騎士事件』が原因だろう。

「ああ。油断などしないさ」

 『白騎士事件』とは世界各国の軍事コンピューターが同時にハッキングされ、日本に数え切れないほどのミサイルが飛来してきたのをISが単騎で撃破するという偉業の出来事。

「ミサイルを全部撃破。さす、これは!?」

 だが、世間には知られていない事実がある。

「どうしッ!?あれは……、何だ?」

 それは、ミサイルを撃破した白騎士がある存在に墜とされた事実。

「未知のエネルギー反応!これは、ナニかが来る!?」

 その存在の名は、『ショッカー』。

「ねえ、僕をもっと笑顔にしてよ」「人よ。お前達は人のままでいればいい」「これこそ人類が進化した真の姿だ!」「運命は変えられない。人間は滅びる」「始めまして!下等生物の諸君!」「お前の望みを言え!」「我らのエサ如きが刃向かうか」「さあ、私の実験に付き合ってもらいますよ!」「その欲望、解放しろ!」「星の輝きを見よ!超新星!」「絶望して、お仲間を生んでもらおうか!」

 そして、世界に『ショッカー』と相対する為に呼ばれた、『精霊』と一人のバイクを駆る仮面の戦士。

「ここ、どこ?悠さん分かる?」『むむむ?学園都市にいた筈だが』「きひひひ!まァァァァァた面白い事が始まりそうですわね」「知り合いが一緒なのは、不幸中の幸いかしら?」「おや、あそこに面妖な機械人形もどきがあるではないか」「熟考。いががしましょう、悠?」「あらあらぁ、無粋な輩がたくさん近づいて来てますわぁ」

 かくして、世界は虚構の姿のまま今日も廻り続ける。その歪みは軋み出しているのに気付かずに。

「やることは決まっているさ。往くぞ、お前ら。クラス『精霊』の『遊戯』への初陣だ!!」
「「「「「「応!!」」」」」」
「さあ、俺達の戦争(デート)の始まりだ!」
「いや、世界征
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