第二十三話 大阪難波その六
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母は笑って娘に話す。
「それまではね」
「うん、自分の部屋にいるね」
彩夏は母とそうした話をしてから自分の部屋に戻った。夏休みの彼女もそれまでと明るく陽気に日々を過ごしていた。
第二十三話 完
2013・2・7
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