第7話
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なるかと思ったら、別のクラスだった。 まぁ、あれだな、同じクラスに男を二人入れることに難色を示したとかそんなとこだろう。
ふふ、感じる感じるぞ!! 女子の視線が!! このクラスの女子が総員で俺のことを見ているんだ。 クー!!! 超気持ちいいぜ!!! 一夏は何が嫌だったんだ!!? 注目を浴びるってすごく気持ちがいいのによ!!!
それにしてもみんな俺を遠巻きに眺めているだけだな……。 ふッ、恥ずかしがることはないんだぜ。
「同じクラスに男のIS操縦者がくるって聞いてたんだけど……」
「あれはないわねぇ」
「ちょっとみんな!! もう一人の子、物凄くカッコイイよ!! それに、私たちを気にして、もじもじしちゃって可愛いし」
「見に行きましょう!!!」
はっはっは、恥ずかしがって教室を出て行ってしまうなんて、なんて奥ゆかしい子達ばかりなんだ。
放課後に一夏の元を訪れた。 案の定、一夏が頭から煙をだしていたが、帰るのか片付け始めた。 おかしいな? そろそろ真耶が来るはずなんだが……。
「イレギュラーか?」
まぁいい、ココは主人公に勉強を教えるいい人になりきってやろう。 そういうところからハーレムに発生するんだゼ!! 皆覚えとけよな!
一夏に声をかけたら、もう勉強を教えてもらう段取りをつけたらしい。 きっと箒だ!! 幼馴染特典をフル活用するとは中々あなどれんやつだな!! しかも参考書を捨ててないだと!? そうか、きっともう千冬からもらってたんだな。 原作にはそんな描写がなかっただけだろう。
ちょっと一夏と話していたら真耶がやってきた。 おぉ、あれが学園最高峰のOPPAIか……やっぱスゲェな。 まぁ、すぐに俺のものになるだろうがな!!!
事実は小説よりも奇なりってことがよくわかった。 それは二日目の放課後。
「よし! 一夏準備はいいか? 今からお前の実力を見てやる!!」
剣道場で向かい合う、一夏と箒。 そう、一夏が中学3年間部活に行っていなかったことで弱くなったのを箒が知るあのイベントである。 当然、注目を浴びるイベントなので、剣道場の周りは大勢の女子が囲んでいる。
一夏と箒の立会を見守るように俺と、もう一人女子がいる。
ヤヴァイ、もう一人の女子が滅茶苦茶美少女だ。 OPPAIデケェ〜!!! 流石物語の現実世界。 実際登場していなくてもこんな美少女が隠れているなんて!!! いや、これほどの美少女だ、もしかしたら俺が読んでいた巻より後で登場するヒロインなのかもしれんな。 こんな美少女が隠れていたなんて。 ホント、事実は小説よりも奇なりって感じだな。
「一夏ぁがんばれぇ、箒っちもカッコイイとこ見せてねぇ」
どうやら既に一夏ラヴァズの一員
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