第7話
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は原作では明かされていない。 必死に探したけど見つからなかった。 篠ノ之家の剣術道場すら見つけられなかったんだぜ?
て訳で、一夏探しは断念した俺。 どうせ原作が始まれば関わることになるんだ。 今は色々転生特典の確認だな。
スゲェとしか言いようがなかった。 ニコぽ、なでポの力はマジスゲェ。 通ってる幼稚園の女子をコンプリートしたぜ!! 物語の世界だけあって、ヒロイン以外も美少女がうじゃうじゃいるんだ。 ハーレム最高!!! そうそう、毎日、お昼寝の時間は俺の隣で誰がねるかでもめている。 ふッ、俺って罪な男だな。
「今日こそはあいつの隣で寝たくないの!!! 誰か変わってよ!!!」
「嫌よ!!! 全身からキモイオーラが出てるのよ!!!」
「公平にジャンケンで決めましょう!!!」
「でも先生は名前順だって……」
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
ふふ、俺のとなりを取られたくないと必死だな。 あんなに大声でとなりを変わりたくないってアピールするなんて……、かわいいやつだ。
そうして迎えた『白騎士事件』。 やっぱり実際に見るとすげーな!!! 小説、漫画、アニメそのどれにも詳しい描写はなかったが、実際はこうなってやがったのか!! って感じだぜ!!
多分、束であろうテロリスト総督が全世界に向けて宣戦布告。 それを束自身が止めに入るっていう、原作知識ありありの俺からしたら『エライ茶番だ』って感じの日本救出劇。
まぁ、それによってISが認知され、世界に広まった。 世界初の男のIS操縦者になるため、ISに触れる機会を待ったが、一般にISが流れることなど全くなく、中学卒業を迎えた。
だが、本番はここからだぜ!!! 待ってろよヒロイン達!!! 俺の魅力でメロメロにしてやるぜ!!!
やっぱり現実世界になると色々と発見があるもんだ。
先だってのヒロイン以外も美少女がウジャウジャいるってのもその一つ。
それよりも、主人公『織斑 一夏』。 こいつがかなりのイケメンだった。 IS操縦できる二人目の男として顔合わせしたんだが、素でこのイケメンとは流石は物語の鈍感ハーレム王といったところか……。
学園に入学が決まったあとも、何度か一夏と顔を合わせる機会があったので『五反田食堂』に連れて行ってもらった。 というより、政府からの説明会の後についていっただけだけどな。 まぁ、俺というイケメンのおかげで、一夏に集まる注目は皆無だけどな。
「なにあいつ……。 ニヤニヤしてて超キモいんですけど……」
「イケメンなのに気持ち悪いって最悪だねぇ」
はっはっは!! 俺をたたえる女子の黄色い声が聞こえるぜ!!!
今日が入学初日、一夏と同じクラスに
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