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駄勇者と愉快な仲間達(仮)
第2話...俺、この戦いが終わったらーー
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人の命がかかってんだぞ.........そんな悠長な事言ってていいのかよ」
どうやら何かが癇に障ったらしい

「そうですね.......俺らも命かけて戦ってるんで、準備は必要です」

「お前ら勇者パーティーだろ!!世界を救うんだろ!じゃぁこんな村ぐらいさっさと救ってみろよ!」
リンくん達は黙っている
ただ今のは俺少しカチンときたぞ

「まぁ、何を思おうが何を言おうが勝手だけどさ。何もできないのにギャーギャー喚かないでくれるかな〜鬱陶しい」

「なんだよ!!お前らだって、勇者パーティーとか言ってるけど実際は何もできないんじゃねぇのか?!」

「あ?俺はできないじゃない、やらないんだよ」
勇者なめんなアホが

「っ.........知るか!!」
そう言って走り去ってしまった青年

「あ〜、疲れたな〜」
伸びをしながらつぶやく

「お前馬鹿だろ.......なんで村人と張り合ってんだよ」
リンくんが俺に向かって言った

「ん〜........いや、なんとなく」

「...........やりすぎ」
いつもしゃべらないくろろんからもお叱り

「はい........反省してます」
流石に反省

「ほんとに!いくらなんでもやr「反省してま〜す」ちょっと!」
ゆめまでもが俺を叱ろうとする始末

全く...........

「とりあえず、盗賊に関して情報収集かな」

「了解」「はぁ〜い」「...........わかった」
と各々に返事

あ、そうそう........
と前置きして一言

「俺、この戦い終わったら..........」

「なに勇者が死亡フラグたてようとしてんだよ」
リンくんの鋭いツッコミ

それを全力でスルーして続ける

「結婚するんだ...........こたつと」
そうつぶやいた途端、空気が凍りついたのはまた別の話





そして、俺たちは盗賊を倒すために情報収集を始めたのであった







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