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駄勇者と愉快な仲間達(仮)
第2話...俺、この戦いが終わったらーー
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前回のあらすじ:全体攻撃でした



「さて........とりあえず、寝るか」

「いや、情報収集だろ」
近くの村でリンくんを蘇生させたなう
生き返って早々リンくんのツッコミ
お勤めご苦労様です

「リンくん頼んだ、俺は寝る」

「お前も手伝え!もちろんお前らもな!」
そう言ってユメとくろろんを指差すリンくん

「なんでそんな意外そうな顔すんの!?」

「いやだってそれリンくんの仕事じゃないの?」

「そうだよリンネ!私たちはリンネを生き返らせるのに疲れたんだよ!!」
俺に続くユメ

「お前がとどめさしたんだろうが」
ここで正論を言うリンくん
これに対してユメはなんと返すのか.........


「そうだっけ?」
やっぱりアホだった


「えーと、で?まずここはなんて村だったっけ?」
リンくんに聞く

「ん〜、エルグだな」
エルグーーそこまで栄えてる訳じゃないがこの辺では十分に栄えてると言っていい、とまぁ中途半端な村

「よし、情報収集終了」

「なにもしてないだろうが!」

「しょうがないな.............」
全く仕方ないリンくんだ.........

「ゆめ!仕事だ!!ちょっと聞いてきて」

「わかった〜♪」
ダッシュで走っていくゆめ
馬鹿とハサミは使いようってやつだね

村人と話して戻ってくる

「何かあった?」

「えーとね..........あのね.........こどもがね.........バーって.........」
日本語でおk

「日本語でおk」
しまった言ってしまった
俺の言葉を聞いたゆめは驚いたような顔をしてた

仕方ない直接聞きにいこう

「あ〜、うちのアホがすいません。もう一回話聞いてもいいですか?」

「え?あ、あぁ.........別に構わないよ。実はーー」
この人の話を要約すると
近くの洞窟にいる盗賊がこの辺の子ども達を誘拐してるしてるらしい

「あの.......あなたがたはどうしてこんなことを聞き回っているのですか.........?」
村人の青年が聞いてくる

「ん〜、色々と言い訳も面倒なんでハッキリ言いますが.........俺たちは勇者パーティーってやつです」
それを聞き驚いた顔をする青年

「じゃ、じゃぁ............子ども達を助けてくれるんですか?!」

「はい、もちろん助けますよ。気が向いたら」

「気が、向いたら...........?」

「はい、色々と準備もありますし」
盗賊を相手にするのだから、相手は何人か?戦力はどれくらいか?何を目的に子どもを誘拐したのか?など情報も集めなくてはならない

「準備......?
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