第二幕その七
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う隠しようがありません」
「密会相手というと」
「まさか!?」
カミーユと男爵夫人はその言葉を聞いてお互いの顔を見合う。
「僕のことかな」
「まさか」
「私の婚約者とは」
ハンナは彼等をよそに言う。それは。
「この方です」
「えっ!?」
「何と!」
それは何とカミーユであった。一番驚いたのは彼であった。
「僕が!?何時の間に」
「既に決まっていたではありませんか」
「そうですの!?」
「いや、全然」
唖然とした顔で夫人に応える。
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