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ハイスクールD×D 〜聖人少女と腐った蛇と一途な赤龍帝〜
第3章 さらば聖剣泥棒コカビエル
第49話 レッツ・たま遊び!
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の子の私を四番にするのはどうかと思うんだけど、そこの所どうなんだろう?
「会長ぉぉぉ! 勝ってくださぁぁぁい!」
匙くんがフェンスの上によじ登って旗を振りつつ応援してた。随分と気合入ってるわね。この頃から彼は会長のことが好きだったのかな?
それにしても2人とも随分と気合入ってるわね。っていうかさっきから曲がったり消えたり燃え上がったりと魔球が連発してるんだけど、これっていいのかな? 明らかに魔力使ってるわよね? っていうかなんで周りも魔球で納得しちゃってるんだろ?
「やるわねソーナ、さすが私のライバルよ」
「ふふ、リアス。負けた方が小西屋のうどん全トッピングのせを奢る約束、忘れていないでしょうね?」
賭けの対象がなんて庶民的な。いやまあ好感は持てるんだけど、なんて言うか……それだけ聞くと残念美人という感が否めない。
で、そんなめちゃくちゃなラリーを続けた結果2人のラケットは折れ、引き分けにより同時優勝。賭けは部活対抗戦に持ち越しとなった。トーナメント形式のドッジボールで上位に残った方が勝ちなんだって。私達がいるせいか、部長は自信満々なんだけど……そう簡単にいくかしらね?
さて、昼食も済み、ついにやって来ました部活対抗戦! オカ研はトーナメント表の左サイド、生徒会はトーナメント表の右サイドだから当たるとしたら決勝戦ね。でも……お互いそこまで勝ち残れるかしらね?
まあそれはそれとして……私の前ではまたしてもカオスな状況が。
「ブ、ブルマ……」
イッセーの前でアーシアとレイナーレがブルマを履いていた。
「はぅぅぅ、恥ずかしいです……」
「じ、ジロジロ見てんじゃないわよ!」
アーシアとレイナーレが顔を真っ赤にして、体操服の裾を下に引っ張って何とか隠そうとするんだけど、そうするとおしり側が強調されてなんかもうとんでもなくすごいことになっちゃってる。イッセー以外にも遠巻きにしてる男子たちまでガン見してるよ。
「き、桐生が言ってたのよ! ドッジボールの正装はブルマだって! 好きでこんなの履いてるわけ無いでしょ!?」
「そ、それにその……この格好になればイッセーさんが喜んでくれるって……」
「またあいつかぁぁぁぁあああああ!!!」
イッセーが顔を真っ赤にしつつ天に向かって絶叫した。まあそうなるわよね。藍華っていつもとんでもないこと2人に吹き込んでるし。
「あ、あの、ダメですか?」
そこでアーシアが恥ずかしそうにしつつ上目遣いでイッセーに訊いてきた。うわ、今の私でもクラっとくるほど可愛かった。
「そ、そんなことないぞ! うん、めちゃくちゃ似合ってて可愛いから安心しろ! レイナーレも似合ってるぞ!」
「は
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