暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D 〜聖人少女と腐った蛇と一途な赤龍帝〜
第3章 さらば聖剣泥棒コカビエル
第49話 レッツ・たま遊び!
[1/6]
[8]
前話
前書き
[1]
次
最後
[2]
次話
やって来ました球技大会! 空はカラッと晴れてまさに球技大会日和! ……いやまあ夕方から雨らしいんだけどね。お願いだから球技大会終わるまで保ってよぉ〜。
今私達オカ研部員は校庭の一角に集まって思い思いの格好でだらけてる。で、部長は今日の部活対抗戦の競技の発表を聞きに行ったんだけど、何もすぐ部活対抗戦があるってわけでもない。まずはクラス対抗戦、その後男女別の個人戦を経て、昼食後に部活対抗戦っていうプログラムになってる。私達の出番はまだもうちょっと先だけど、クラス競技が始まったら私達も行かなくちゃね。ちなみに私のクラスは野球らしい。
で、例のごとく拡げたレジャーシートの上に座っているイッセーの膝の上には白音が座ってたり。この娘もブレないわね。で、ここまではいつも通りだけどそれにさらに黒姉がイッセーの背中にもたれかかってて、龍巳が余ったイッセーの膝に頭乗っけて寝っ転がってた。何というかだんだんこの娘達とイッセーの接触度が上がってきたわね。いいことなんだけど、前を通って行く男子たちの目がすごい。
ちなみに昨日の夜だけど、龍巳はイッセーとお風呂に入ってたわ。もちろん皆妨害しようとしたんだけど、龍巳が本気で結界張って強行してたわ。さすがにあんな強力な結界張られると誰も邪魔できなかったみたいね。まあそれでもお情けか、黒姉と白音の仙術で中の様子は分かるようにしてたみたい。なんて言うか家族思いの龍巳らしいわね。で、結局そういうことはしてなかったって。ただ顔を赤くしたイッセーとほくほく顔の龍巳がお風呂から出てきたときは皆悔しそうにしてたけど。でもまあ結局ちゃんと水着は着てたらしいし、イッセー争奪戦はまだまだこれからっぽいよね。
さて、それで今現在のアーシアとレイナーレなんだけど、この2人はもうイッセーにくっつけそうな場所がないので悔しそうにしてるわ。と言うよりもアーシアは泣きそうになってる。そして祐斗は……今日も空を眺めてボーッとしてるわ。でもこういう祐斗もあと少し……よね? 確か今日の夜には……。
……まあ今は忘れて球技大会を楽しみましょう。と、思っていたら部長が帰ってきた。競技はなんだったのかな? なんか不敵な笑顔を浮かべてるけど。
「皆、勝ったわよ、この勝負」
「で、競技はなんだったんですか?」
「ドッジボールよ!」
あ、そういえばそうだったわね。……この歳でドッジボールかぁ……。
「部長ぉぉぉぉ! がんばれぇぇぇぇ!」
クラス対抗戦終了後、今度は男女別個人戦で部長と会長がテニスで戦っていた。クラス対抗戦? 野球なら危なげなく勝ったわよ。私と龍巳、イッセーとレイナーレはしっかり練習してたからね。アーシアは……まああの娘の運動神経じゃ、ねぇ……。それにしても女
[8]
前話
前書き
[1]
次
最後
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ