第五章
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これまで以上にマークをすることになった。
その公安の中でソビエト担当の面々が課長にこっそりと尋ねた。
「あの、それでなのですが」
「何故大神が工作員とわかったのですか?」
「それもソビエトの」
「サウナだ」
課長は何故わかったのか、それはこれからだと答えた。
「そこでわかった」
「あちらはサウナだからですか」
「それでなんですか」
「それもある」
中尉はどうしてもサウナから離れられなかった。ソビエトにいる頃からサウナに毎日入らないと気が済まなかったし日本でもだったのだ。
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