第三章
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あっても出そうとしないのだ。
公安だと出してもかえって駄目だ。謄本だけはそれを言えば何処からか公権力の横暴と批判されかねない、だから公安もこのことは中々調べられなかった。
だが調べた限りでは、というのだ。
「本籍地に大神という名前の家はなく」
「ふむ」
「奴の出身大学は前原代議士と同じでして」
「経歴の偽造も可能か」
「はい、ですから」
「顔はアジア系だがな」
課長は部下達の話を聞きながらこう考えていった。
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