リュカ一座 ACT4
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笑)」
桃太郎:プサン「あ、貴方……父親に似てきましたね……」
残念系イケメン:ティミー「親子ッスからしょうがないんじゃないですか?」
残念系美女:アルル「そんな事より……キビ団子を近所のスーパーで買ってきといたから、さっさと鬼ヶ島へ行きなさいよ! 川で盛り上がっちゃったから、私達は早く舞台袖に捌けたいのよ!」
こうして生まれて早々に桃太郎は、鬼ヶ島へと旅立つ事を強制される。
桃太郎:プサン「ス、スーパーで買ったキビ団子って……有難味薄っ! まぁしょうがない……旅の仲間を見つけないと……」
?:ルイーダ「いらっしゃい……お仲間を捜しているの? だったら活きの良いのが揃ってるわよ」
どこからともなく現れた、妖艶な美女に引きつられ…3人の仲間が共に旅立つ事を決意する。
イヌ:ウルフ「やっぱり俺かい! 『狼=犬』って図式が出来ているのは分かってたけど……安直だと思わないのか?」
桃太郎:プサン「そんな事言われましても私には……」
?:ルイーダ「お次はこの子……」
サル:カンダタ「俺ってサルっぽいのか!?」
桃太郎:プサン「違うと思います……以前書いた桃太郎 擬きを使ってるんですよ……」
イヌ:ウルフ「その流れで話が進行すると、鬼ヶ島に居るのはリュカさんじゃん! そうだとしたら裏切るからね俺! あの人を敵に回すくらいなら、悪魔と契約した方がマシだからね!」
桃太郎:プサン「わ、判ってますよ……兎も角今は状況を見定めてくださいよ……」
?:ルイーダ「さて最後はこの子よ」
キジ:ラーミア「おっす! ラーミアだぞ」
イヌ:ウルフ「うっわ…何だこのパーティー……」
桃太郎:プサン「あぁ……頭が痛くなってきた……」
3人の仲間を押し付けたルイーダは、満足したみたいで帰っていった……
何なんだあの女は?
桃太郎:プサン「まぁ兎も角は鬼ヶ島へ行きましょうか……ラーミアさん、鳥になって我々を乗せてください」
キジ:ラーミア「ヤダ! 何でお前等を乗せなきゃなんない!?」
桃太郎:プサン「えぇ!? 何ですかこの娘?」
イヌ:ウルフ「コイツはリュカさんが絡まないと、誰も乗せてくれないんですよ……」
サル:カンダタ「おいラーミア。鳥になって鬼ヶ島へ行けば、リュカの旦那に会えるんだぞ!」
キジ:ラーミア「カンダタ、本当か!? じゃぁラーミア、鬼ヶ島へ行く!」
そこまで言い終えると、ラーミアは大鳥に変身し勝手に鬼ヶ島へと飛び去ってしまいました。
イヌ:ウルフ「ちょっとカンダタさん!? ダメだよそんな言い方しちゃ……アイツ阿呆なんだから、勝手に行っちゃうだけじゃん!」
サル:カンダタ「す、済まんウルフ……」
桃太郎:プサン「はぁ…仕方ないですね。私が竜になって
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