第3章:武器屋トルネコと幼女騎士リューラ
第6話:妖狐擬態
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そっ!」
観念した村長(偽)は我々から距離を取ると、腕を一降りして狐へと姿を変えた。
どうやらこの狐が森を迷いの森に変え、村の幻影を作り、ドン・ガアデを腑抜け野郎に変え、我々を困らせていたらしい。
だが正体が分かれば問題は簡単だ!
この狐を退治してしまえば良いのだ。
私もリューラさんに続き、腰の鞘から破邪の剣を抜き狐に迫って行く。
「ふん! お前達にはバレてしまったが、此処でやられる程オイラは間抜けじゃないんでね!!」
しかし狐はまたしても腕(前足?)を振ると、捨て台詞と共に姿を眩ます。
と同時に、周囲の景色も変化して行き、また森の中に戻されてしまった。
「あの狐…妖力を奪わないと…倒せない…」
もう敵が居ないと悟ったリューラさんが、鞘に剣を収めながら呟く。
そして思う…どうすればドン・ガアデを解放出来るのだろうか?
トルネコSIDE END
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