第8巻 アガタの森をゆく
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降ろしで清々しくなった空気はとてもすっきりする。
そう思っていると胸が光り始める。
「これは!?あの時と同じだぜェ!?」
刀を手に入れた時と同じ様に胸が光り、思わず遠吠え。
すると胸の光から鏡が出てきた。
「なんだ!?」
「今度は鏡かィ。また声が聞こえてくるのかァ?」
だが、前のように声は聞こえない。
鏡は俺の前に浮き続けていてる。じっとそれを見ると。
「渡り月……?」
「鏡の名前かィ?」
「いや、何故か思い浮かんだ」
「鏡の名前はわからないんならそれを名前に良いと思うがなァ」
「そうするか」
「ワン!ワフ!」
「お?アマ公も鏡の名前は渡り月で良いと思うのか?」
「ワン!」
「じゃ、これは渡り月だ!」
そう言った瞬間、鏡は光り小さくなって刀の近くで浮き始めた。
「多分、いざとなったら鏡でかくして盾にできるぜィ!」
「鏡って盾だったのか?」
「そういう使い方もあるんでィ」
「そうなのか」
この世界は変わってるな。
その後、大神降ろしをした際に出てきたつづらを開けると勾玉が入っており、アマ公はそれを装備した。鏡をメイン武器に、勾玉はサブで行くらしい。
そして三人、いや三匹はそのままそこで動物に餌やったりしながらのんびり休憩する事にした。
っとと、今日の話はここまでな。
丁度キリが良い。
んじゃ、またな!
あっと、次回予告次回予告。
次回、変態登場っ!!「へいユー!何言ってるんだい!?」
ちょ、馬鹿!お前まだ登場してない事になってんだから次回予告に出てくんじゃねぇ!!
少々お待ちください。
変態を追い払っております。
ふぅ。ようやく終わった。
待たせてすまなかったなって言ってももう終いの言葉言うだけだけどな。
では、改めて?またな!!
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