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英雄伝説 零の軌跡 壁に挑む者たち
13話
[後書き]

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いかにも小物のピエール副局長。
汚職塗れの上層部で自己保身から汚職も出来ないミスった新人をいびることしかやることのない小心者。確実にいびれる時しかいびらないその小物さが良い。
支援課の初出動で失敗して説得力を増し増しにしてみました。
するとピエール副局長の言ってることのほうが正しくなっちゃった。
社会人ならこれぐらい言われるよね。

あと、零の軌跡で不満なのはこの一連の失敗と叱責が全て仕組まれたことであるのに結局明かされないこと。あれこれタイミング良過ぎで、しかも情報が行くの早過ぎで怪しいのににさ。
零碧通して進行する事態が全て仕組まれたことであるのにそれを暗示する最初のイベントを仕組んだ相手を見つけられない、意図を見抜けないのが零の軌跡。この辺が碧に比べてシナリオの練りこみ不足だったと思う。それでもぶつかって行かなければならない、現場でやったことは無駄じゃないというのが零碧イズムなのにさ。
セルゲイもグレイスも良いキャラなのにキャラ掘り下げがないからさ。レギュラーキャラなのによ。
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