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魔法少女リリカルなのはA's The Awakening
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的としていますが」
「おいおい、いきなりそこまでバラしていいのか?」
「構いませんよ。いずれバレるのなら、早い方がいいでしょう?それにこれには、彼女たちの協力は間違いなく必要なのですから」
「そらそうやけどな……」
その会話に割り込む形でシグナムが先を促す。
「……なるほど。で?」
「で、とは?」
「その続きをお聞かせ下さい、と言いたいところなのですが」
落ち着いたシグナムから発せられる無言のプレッシャー。歴戦の騎士が持つそれを受けてまともに立っていたれる二人はそれだけで大したものと言えるだろう。
「……なんでしょう?」
「そちらの実力を見せていただきたい。正直、一緒に暮らすだけならまだしも、共に戦うというからには貴方たちの力を知らない以上信用し難い」
「……なるほど。信用させるほどの力がなければ、その先を聞く必要はない、ということですか?」
「そういうことです。行くぞ、レヴァンティン!」
『了解』
そしてシグナムは腰に携えていた剣を抜いて構えた。竜二も真剣な表情でシグナムに向き合う。
「まぁ確かに、これ以上今のあなたに何を言っても無駄でしょうな。アスカ、ユニゾンすんぞ!」
「はい!」
竜二とアスカは手をつなぎ、ともに叫んだ。
『ユニゾン・イン!』
すると、二人を光が包む。その光がやんだ時、そこには一人の青年がいた。背中まである長い金髪、裾で切り込みがある青いロングコートに黒いYシャツ、ダークブルーのタイトなジーンズに黒いブーツ姿である。背中には大きく東洋龍が描かれている。また腰の右側には、鞘に収められた日本刀が短い革紐によってジーンズから提げられている。
「日本刀型か、わかってるやんけ」
『日本男児のロマン、なんですよね?』
「ああ、その通り!」
そして高らかに名乗りを挙げる竜二。
「八神一刀流、八神 竜二、押して参る!」
だが、アスカからのツッコミが入る。
『そんなもん習ってましたっけ?』
「うっさいわ!何か名乗っておいた方がハクがつくやろ!」
『その癖金髪ってなんなんでしょうね。日本男児ならば黒髪でなければ』
「ろ、ロマンやでこれも!」
『ロマンって言えばなんでも許されるとか思ってませんか?』
「ぐぬぬ……」
『ていうか結局のところ我流剣術でしょ?』
「あぁもうホント可愛くねぇ奴!」
『そ、そんな!ベッドの上ではあんなに可愛い可愛いって……』
「何の話じゃああああああああああああああああああああああああああああああッ!」
しかし、こんな状況でのんびり漫才している暇など彼らにはない。
「うおおおおおあああああッ!」
シグナムがダッシュで距離を詰め、一気に斬りかかってきたからだ。
「ちょ、い
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