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混沌の魔術師と天空の巫女
第5章 X791年編
魔法舞踏会
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ルベノに近づき、攻撃をした。

「俺が相手だ!火竜の鉄拳!!」

「ひ。火竜の鉄拳!!」

「何!?」

ナツさんは驚いた。ベルベノが自分と同じ魔法で攻撃してきたのだからだ。

「ドレインされてたか!!」

ドォーーーン!!

「火竜の咆哮!!」

ナツさんは飛ばされながらも、火竜の咆哮でベルベノを攻撃した。

「火竜の咆哮!!」

しかしベルベノも同じく、火竜の咆哮で攻撃してきた。

ズドン!ズドン!!

「っ!」

「ひひ。ダンスしてる間にお前の魔法もドレインさせてもらったのよ。」

「ならば、私が相手だ。」

今度はエルザさんが戦うようだ。

「グレイ!エルフマン!アチェート殿を頼む!」

「任せろ!!」

(おとこ)だ!!」

グレイさんとエルフマンさんがアチェートさんの護衛に回った。

「俺達も降りるか。」

「うん。」

俺も下へ降り、ウェンディを降ろした。

「換装、煉獄の鎧!」

エルザさんは黒い鎧とデカイ剣を換装した。

「換装、煉獄の鎧!」

だがベルベノも同じように煉獄の鎧を着た。・・・似合わない・・・。

「はぁ!!」

ガキィン!!

「ふん!」

ベルベノは剣でエルザさんの剣を払った。そして元の服装へ戻った。

「無駄だ!ここにいる妖精の尻尾(フェアリーテイル)のメンバーの殆どの魔法はコピー済みよ!!」

「じゃあ、私はどう?」

そう言ってきたのはパープルさんであった。

「喰らいなさい、バブルショット!!!」

「泡!?」

パープルさんの手から、泡がショットのようにベルベノに襲いかかってくる。

「天竜の咆哮!!」

ベルベノは天竜の咆哮でパープルさんの放ったバブルショットを吹き飛ばした。

「くっ・・・!風はやっかいだわ・・・!!」

「ひひ。」

「てんめぇ、ウェンディの魔法をドレインしやがって・・・!!!俺が相手だぜ!!!」

俺がベルベノと戦うか!!!

「(それに奴には聞きたい事があるしな・・・!!!)」

「よーし!俺もやるぜ!!モノマネ野郎がどこまでやれるか、とことん付き合ってやるぜ!!」

「まあ待てよ。俺はお前等と戦う為にここへ来たんじゃねぇ。」

「うん?」

「ああ?」

どういう事だ・・・?

「前回は失敗したが、さらに7年間辛抱強く待ったのは・・・
 アチェート、お前にプロポーズする為だ。」

「え?」

「プロポーズ・・・!?」

「どういう事ですか?」

俺はベルベノに聞いてみた。

「お前とはガキの頃からの付き合いだったが、俺はずっと、お前に惚れてたんだぜ。」

「・
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