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混沌の魔術師と天空の巫女
第5章 X791年編
魔法舞踏会
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赤色のケープを着けており、髪はツインテールであった。

「でも・・・ちょっと恥ずかしい・・・////////」

ウェンディは頬を赤くし、そう言う。

「さあ!!舞踏会の幕は上がった!!!我々もステージに上がるぞ!!!!」

エルザの体から赤い炎の様なオーラが現れた。

「エルザ、お芝居の時を同じ位のりのり!!!」

「よ〜し!私も頑張る!!その前に・・・お兄ちゃんに、見せてもらおう///////////」

こうして3人は舞踏会の会場へ行くのであった。


























会場にて・・・

「(ウォーレン、ベルベノらしき奴は・・・?)」


「(監視魔水晶(ラクリマ)で会場全てを調べてるんだが、今のところ見当たらねえな。)」

ウォーレンは会場とは違う場所におり、監視魔水晶(ラクリマ)で会場を見ていた。

「怪しい奴がいたら、すぐに教えるよ!」

「それまでは、なるべく自然に振舞って。」

「こっちでも見損ねていたら教えてね!!」

ハッピーとシャルル、ミントがそう言う。


「ナツ達は・・・?」

「あ!いました!!」

ウェンディが指を差した。
そこには白いスーツを着たエルフマン、ウェイターの様な格好をしているナツ、
赤い服に黒いネクタイとズボンの格好をしたグレイがいた。しかし・・・

「ん?コージがいないぞ?」

コージがいない事にエルザは気づく。

「本当だ・・・どこにいるの?」

「私、聞いてきます。」

「では、私とルーシィは行動する。」

そう言い、ウェンディはナツ達の元へ行き、エルザとルーシィはベルベノ探しに行った。

「お、ウェンディ。どうした?」

「お兄ちゃんは?」

「それが、コージの奴。色々大変だったぜ。」

「?」

「更衣室の時なんて、女と間違われてドレス持って来られて怒鳴ったっけな!」

「あれはうけたぜ!!!」

「あははは・・・(汗)」

「あら?あのボウヤはいないのね。」

そう言ってきたのはパープルであった。
パープルは紫色の色っぽいドレスを身に纏っていた。
その姿にグレイとエルフマンは顔を少し赤くなった。

「(すっげぇ服着てらぁ・・・!!)」

「(お、おう・・・。)」

「(パープルさん素敵だ!!!)」

ウォーレンも念話でそう言う。

「まあいいわ。私はあのボウヤが来るまでベルベノを探しておくわ。」

パープルはそう言い、どこかへ行くのだった。






























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