第5章 X791年編
魔法舞踏会
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には薄紫色の髪をし、紺色のスカートに赤色の服を着て、
まるで学生服に近い様な格好をしていた。
「誰だお前?」
「私は人魚の踵、パープル・ユリアーヌよ。」
「(何ー!?あの人か!!)」
また念話で・・・というか・・・
「一体誰なの?」
「現在、週ソラで彼女にしたい魔導士2位のパープルさんだよ!!」
ウォーレンさんが念話をやめて直接話した。
「人魚の踵って?」
「女子だけのギルドだよ!」
「へぇ〜、そんなギルドもあるのか。」
7年経つと色々増えたりしてるんですね・・・。
「う〜ん・・・。」
何かそのパープルさんが俺達男子を見てきた。
「中々いいボウヤ達ね・・・。」
「ボウヤって・・・」
「俺もボウヤかよ!!」
「舐めてんのか?」
グレイさん、エルフマンさん、ナツさんがそう言う。
「(パープルさんが俺を見てくれた・・・!!)」
「「「「「お前(貴様)(アンタ)はもう黙ってろ!!!!!」」」」」
ウォーレンさん、そろそろ殴りますよ・・・(怒)
「あら?」
「ん?」
何か俺を見てきた。
「可愛いわね、あなた。」
「その可愛いという言葉、やめてください。」
「いやよ。私、あなたの様な子がタイプなの」
「!!!」
この言葉にウェンディが反応していた。
「まぁいいわ。今は仕事の方をしないといけないわ。」
「あ、案内しましょうか。」
アチェートさんがそう言う。
「俺・・・あの人苦手になりそう・・・ウェンディ、どうした?」
「え!?な、何でもないよ!!」
何かウェンディの様子が少し変だったが、依頼主の元へ行く事とした。
「私が依頼主の・・・バルサミコ伯爵だ!!」
アチェートさんの膝の上に座っている子供の様に背が小さい人が伯爵であった。
よし!俺より身長が小さい!!!
「だはははっ!!名前も酸っぺぇけど・・・!!!」
「顔も酸っぱいね!」
「アンタ経ちちょっと黙ってて!!」
ナツさんとハッピーの言葉にルーシィさんが怒鳴る。
「さっそく仕事の内容だが、依頼書に書かれたものより、ちぃと複雑でな・・・。」
「聞かせてもらおう。」
「ここにいる、超美人の私の娘の事なんだが・・・」
「シタカミーさんだっけ?」
「違うよ〜アチェードあぐぅ!!舌噛んだ・・・。」
「アチェートさんです、ナツさん。すいません、話を進めてください。」
「うむ。今晩行
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