無印編!
なんとなくミアの気持ちを理解
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「私たちの見方になってくれませんか?」
少女は俺の眼をまっすぐと見て聞いてくる。
「・・・ああ。構わない。代わりに・・・」
「はい。理由ですよね?しっかりと話します」
交渉?成立。なんか少女の見方になった。
「えっと、フェイト?つまり・・・?」
アルフ?理解できなかったんだ・・・。
「つまり、この人は私たちの味方になってくれるんだって」
理由はなさないと見方じゃないから、しっかり言うなら見方候補、だね。
メンドイから言わないけど。
「あ、なるほど。・・・ま、まあ?こんなに美味しいご飯作るやつは敵じゃないことくらいわかってたけどね?アタシは!」
絶対にうそだな。ありえん。
「ってかいつの間にか食べ終わってるし」
食べるの早いな。いつかの美愛のようだ。
「そういえば二人の名前聞いてないじゃん」
「あ、そうだっけ?じゃあ私から。
私はフェイト・テスタロッサです。これは私のデバイスのバルディッシュ」
「そしてアタシはフェイトの使い魔のアルフ。元は犬。ヨロシク」
「改めて。浅賀陽龍。陽龍って呼んでくれ。魔道士になったのは二年前の誕生日の日で、双子の妹も魔道士になった。俺とは別にジュエルシードを集めてるが、俺は関与していない。以上だ」
ってか余計なことまで話したか?
「それじゃあ私たちがジュエルシードを集めている理由。簡単に言うと、母さんが求めているから。母さんがジュエルシードを集めて、なにかをしたいらしい。私はなにをするのかは知らないけど、それでも私は母さんの願いだから聞き届けてあげたい。それだけ」
な、なんかフェイトに感動した。
なぜ?
「それじゃあこれから俺たちは仲間だな、フェイト、アルフ」
「うん。よろしくね、陽龍」
「よろしく、陽龍!」
そして今日から俺は美愛となのはの敵になりました。
<そういえばヒリュー、そとでジュエルシードが・・・>
「あ、お皿洗うから持ってきてくれないか、フェイト」
「はーい」
<・・・なんとなくミアの気持ちを理解できてしまいました・・・>
さ、お片付けー♪
ついでにその日の家で。
「そういえば美愛、俺敵になったからよろしく」
「え、なに言ってるの、おにぃ?やっぱ病院?」
「お前が逝け」
「なんか字がちがくない!?」
という会話があったとさ。
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