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仮面ライダーディザード 〜女子高生は竜の魔法使い〜
epic6 告白…エリカと片桐の過去
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明日な!」
「片桐さんも、お気をつけて!」
そして二人は、テレポートリングで警察署へと引き返していった。
警察署に戻った二人は、早速特別室へと足を運ぶ。
すでに改修が終わり、仕上がったであろうアームズの装備一式を受け取るためである。
「あ、理事長。お待ちしておりました。」
「おぉ、サヤカか。待っておったぞ。」
「うむ。それで、改修作業はどうなった?」
「はい、こちらに。」
「やはりサヤカが厳選した錬金術師じゃ、手際が良すぎてわしもびっくりしたぞ。」
錬金術師が、うやうやしく改修を終えたアームズリングを片桐に差し出し、片桐はそれを受け取るとアームズドライバーをセットしアームズリングをドライバーにタッチした。
『A・R・M・S、GO!アームズ!!』
音声は以前の男臭い音声からさわやかな男性の声に変わり、更にアームズの装甲はメタリックグレーから白を基調としたカラーリングに大変身し、防御力も上昇していた。
当然中のシステムもリニューアルされ、関節部の動きやすさも大幅に向上している。
現に、アームズが一歩進むと今まで機械的に動いていた関節部も、普通に歩く感じでスムーズに稼働していた。
「…おっ、なめらかに動く!これはすごい!!」
「それはよかったわい。…今後はあまり無茶をしてはいかんぞ。」「わかっています、師匠。次からは十分に気をつけます。」
その後も、武装の取り出しや取り回し等のチェックを済ませ大満足で変身を解除した。
本局に帰る時が近づき、帰り支度を整えたサヤカに片桐と宇佐美は感謝の言葉を贈った。
「師匠、今日はありがとうございました。」
「今度来た時に、わしの自慢の手打ちうどんでも作ってごちそうするよ。」
「ありがとうな。…では、まだ雑務が残っているから、これでおいとまするよ。」
「ではまた、お会いしましょう。」
そしてサヤカはテレポートリングで錬金術師達と共に本部へと引き返していった。
見てろよ、高品。次こそは…。
夜になり、片桐は城北署の屋上で一人夜空を見上げながらタバコをくゆらせ、きらめく星空に誓っていた。
いつか、高品…ベルフェゴールを完膚無きまでに叩きのめしてみせる、と…。
その頃、ベルフェゴールは城北町から数百メートル離れた小岩山の中腹にある洞窟で、一個の培養カプセルに魔力を送り続けていた。
そのカプセルの中には、人型をした謎の発行生命体…新しいホムンクルスが静かに横たわっている。
「さぁ、私の魔力をたっぷりと吸いなさい。そして、生まれ変わるのです。」
中にいるホムンクルスは、ベルフェゴールの魔力を吸収すると満腹になったのか静かに眠りについた。
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